人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
メンタルヘルス

幸福な老後とそうでない老後

1日6万回、想うと考えるを繰り返す

私達は1日に6万回の想う・考えるを繰り返すそうです

多くは〈想う〉で〈考える〉は5000回ぐらいだと言われています

意外に人間は考える動物なんですね

この〈考える〉の9割は陰性な思考のようです

過去は美化するのに、未来は暗く見るのはわからない闇である未来に対する防衛本能からだと思います

とはいえ、まだ起こってもいない未来に対して絶望したり、生きる気力を失ったりして精神的に病むのは大脳の発達しすぎた人間だけの困った性質と言えます

「これから大失業時代が来る」

「私達の老後は年金破綻する」

「いずれ中国の属国になる」

まだ起こってもいない未来を勝手に悲観するのは心が疲れると思います

『予測』と『悲観』は全く別物です

ほっとくと思考はどんどん陰性化する傾向がありますので、陽性化する癖を創るのが人生100年時代の幸福な人生にするポイントだと思います

人は陽の氣を求める

6万回も陰の回転をすれば心が冷え切ってしまいます

故に人々は心に熱を与えるものを歓迎します

お金を払っても笑いを求めたり

感動を求めて映画を見たり

音楽を聴いたり

スポーツ観戦したり

美味しい食事をしたり

陰が蓄積すると陽の氣を取り入れてバランスをとります

アントニオ猪木さんのように「元気ですか!元気があれば何でもできる」と明るく、活力にあふれた人に吸い寄せられます

「人生は何でもプラスに捉えた方がいいとはわかっているが、気づくとマイナスに捉えているものである」といいますが、大脳が大きくなりすぎ、闇である未来に対してマイナスに見るのは人類共通のクセであると思います

実際に世界はどんどん良くなってきているのにそう感じることが出来ません

いい人生だった!」と幕を下ろすにはどのような思考や習慣が必要なのか?

『幸福な老人』とそうでない人を観察してみるとわかりやすいです

人間学は人のふり見て我がふり直すが一番手っ取り早いです

幸福でない老後を送る人の特徴

「人のふり見て我がふり直す」為に不幸な老後を観察してみれば

物事を否定する人

反省しないで原因はいつも他者の人

感謝しない人

不幸な環境を愚痴る人

常にネガティブな人

手に入らないものを欲しがる人

これは自己成長がなく、幸福を感じにくい人生になります

人は自分の性格と異なる運命には出会わないと言いますが、本当に性格で人生は陽転も陰転もします

習慣化と-口に言いますが、習慣化して性格にするのは意外に困難です

『わかる』⇒『できる』⇒『やっている』のホップ・ステップ・ジャンプは時間を要しますが、性格になれば間違いなく運命は陽転します

「人生は幸福だった」で幕を下ろしたいですね

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

  

  

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