六親法 2‐父親

母親の配偶者が父親
通常私達は「お父さんとお母さん」という両親という見方をしながら育ちますが、算命学でいう父親は『母親の配偶者』という見方をします
従って六親法では『母の干と干合する干が父』となります
母親がいなければこの世に生を受けなかったので現実的に重要なのは母親です
生物学的にみれば母親の方が重要で、父親は母の配偶者という扱いになるので「なんか重要度が低い」と感じるかもしれませんがそうではありません
多用化の時代にこのようなことを言うと反発を受けるかもしれませんが『家系は男性中心にしないとダメ』という東洋の伝統的考え方があり、現実的に重要な母親に対して父親は精神的に重要な存在なのです
体力的には狩りをするように作られた男性の方が優位ですが、新しい命を生み出せる女性の方が氣のエネルギーが強いのです
女性の氣の強さは男性の1.5倍とも言われ、女性の氣に負けてしまうので男性を家系の中心に据えてバランスをとるのです
男尊女卑とはバランスをとった言葉です
従って父親は家系の中心であり、家庭の大黒柱なのです
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父親の算出方法
自分の干を生ずる(生む)干は母親で、母の干と干合するのが父親の干です
下図でみれば自分自身の干は『甲』で、甲を生じるのが水生木+陰陽の和の『癸』=母親になります
『癸』と干合するのが『戊』=父親になります
干合とは結婚のカタチになります
下図のように父親が月支=家系の位置に出るのは非常に有り難いです

干合の関係は下記の通りです
母親 父親 (代用父)
甲 己 (戊)
乙 庚 (辛)
丙 辛 (庚)
丁 壬 (癸)
戊 癸 (壬)
己 甲 (乙)
庚 乙 (甲)
辛 丙 (丁)
壬 丁 (丙)
癸 戊 (己)
母親を十大主星にすると玉堂星か龍高星ですが、父親は禄存星か鳳閣星になります
どちらもない場合は特殊な型となります
父親が年支、月支、日支のどこに出ているかでみていくと
父親が月支に出ると家系の場所に父親がいることになり、父親の権力が強い男系家系になりやすい
父親が年支に出ると社会の場所に父親がいることになり、骨(志)のある仕事ができる
父親が日支に出ると家庭の場所に父親がいることになり、女性にとっては波乱が小さくなり、良い夫を迎えることができる
男性にとっては子孫繁栄などの陽の未来を築くことができる

父親と母親は干合で成立しているか
父親は母親の夫と捉えるため常に間接的な関係となりますので、父は母と夫婦として完全に成立しているかを干合でみます
上図のように母=『癸』父=『戊』で干合している場合は夫婦として完全成立しているが、『癸』と『己』などの干合不成立の場合は恋愛型となり不完全結婚になります
親の結婚は子供にも遺伝し、50~60%影響が現れます
父と母の干による干合が多い場合は、父か母のどちらかが結婚によって人生が波乱になる傾向があります
父親の干が複数ある場合は『父親過多』となり父親に干渉されることが多い宿命ですが、父親との縁が早く切れてしまう場合もあります
父親が出ない場合は、父親から早く脱皮する場合と終生脱皮しない場合(一生依存し続ける)と極端になる傾向です
父親とは知恵の宝庫であり、弱いと人生の決断で迷いがちになります
母親はエネルギーの源であり、弱いと生きるパワーも弱くなります
いなくなったらお墓参りなどを増やすことです
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました
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