守護神の考え方 

『守護神』と聞くと多くの人は「困った時に助けてくれるもの」「自分を守ってくれている見えない力」「助けを求めれば救ってくれる神的存在」などと考えるかもしれません

残念ながら世の中「祈れば救ってくれる力」は存在しません

祈ることはいいことかもしれませんが「どこ・なぜ・どう」を考え、具体的に動かないと困り事は解決しないと思います

現実世界にはドラえもんのような都合の良いものはないのです

算命学の守護神は『バランスをとってくれるありがたいモノ』であり、バランスが良ければ運命もよくなるという考え方からきています

とある会社が素晴らしい商品を創ったが売る力が弱くて売れないで困っているのであれば「商品開発力はあるが営業が弱い」ということになりますので「営業力が守護神」になります

スポーツ選手が「あとはスタミナさえあれば素晴らしい成績が治められるのに・・」ということであれば「スタミナが守護神」になります

守護神とは「こう心掛けて生きれば人生は陽転する」「ここを補えばより良くなる」ということを教えてくれる技法です

守護神法は主に3つで

バランス守護神・・・五行バランスで観る『全体守護神』『調和守護神』ともいわれ、命式全体のバランスを観て、主に健康や生活に使います

調候守護神・・・『日干・月支守護神』『季節守護神』とも言われ、心の為の守護神であり、心の満足感や安定感を『日干=自分自身』を『月支=心の支え・心のふるさと』から守命の命式のみで観ていき、一生を通じて変化しません

部分守護神・・・目的別に使用する守護神 

があり、今回は①バランス守護神と②調候守護神を説明していきます

具体的に陰占命式を分析した例は下記で解説しています

守護神とは 守護神はバランス 算命学には『守護神法』というものがあり、陰占でみていきます 守護神と聞くと困った時に現れる神様や、常に自...

算命学は『中庸が理想』という考え方があり、偏り過ぎたものを中庸な姿にすることを目的としています

片寄は個性であり、才能を生み出すので悪いことではありませんが、いきすぎると「○○に偏り過ぎて△△を失う」とも言えるので、バランスを整えてその人が陽転しやすくするものです

【自分の命式を見る】⇒無料で算命学の命式を算出 | 算命のアプリ

バランス守護神

バランス守護神は「全体守護神」や「調和守護神」とも言われ、命式全体のバランスを観るものです

1.陰占命式を見て天干地支の6つを使います 蔵干は使用しません

2.干支を五行に置き換えます

3.各五行を木・火・土・金・水に並べます

4.五行のバランスを観ます

十干十二支の五行別の分類は下記の通りです↓

陰占命式を五行にして下記のように並べて下記のようなバランスだったとします

木 火 土 金 水

1 0 1 3 1

この人は金性だけが強く火性がゼロで金性を剋すものがないことになります

火性がないので外から取り入れなければならず『赤いものを取り入れる』や、冷え性なはずなので『温める』習慣、『鶏肉・小豆・苦味のあるものをよく食べる』習慣『火性が日干の親友・恋人がありがたい』ので親密に付き合うなどがポイントです

十大主星でいえば火剋金で導き出されるのは車騎星と牽牛星なので、この2つの質を取り入れて「車騎星的にバリバリ働き、牽牛星的に責任感を持ち几帳面に仕事をこなす」など行動するよう意識します

バランス守護神は健康と生活を整えるものです

バランス守護神については下記にまとめてあります↓

守護神の効果 効果が大きい守護神 人の命式は様々なので「効果が大きい守護神」もあれば「効果の小さい守護神もあります」 まずは陰占命式のす...

守護神法は明確な答えが出しずらく、経験とセンスで判断していくので「守護神法が出せれば一人前」と言われています

調候守護神とは

バランス守護神は数を数えただけで、自分の心が入っていません

自分の心を反映させてみるのが調候守護神で『日干・月支守護神』『季節守護神』とも言われます

暦は西洋の暦と東洋の暦があり、例えば昼間の定義も「卯」の時刻は太陽の昇る時間で「酉」の時刻は太陽の沈む時間とされています

〇月生まれといっても、西洋の暦と東洋の暦には少しずれがあります

寒さが厳しい2月4日は「立春」でここから春になりますし、暑さが厳しい8月8日は「立秋」で、ここから秋になりますので自分の陰占命式の月支をよく見てください

2月は冬ではなく春に、8月は夏ではなく秋に分類されますので注意してください

調候守護神をみる為には東洋の暦で①日干と②月支を使用します

2月18日生まれなら冬ではなく春生まれになります

十干別、季節別の調候守護神は下記の通りです

冬・春生まれの『甲』の守護神 冬と春生まれの『甲』の特徴 日干が『甲』の人はまがったことが嫌いで真っ直ぐに伸びていく質なので、向上心があるのがあるべき姿です ...
夏・秋生まれの『甲』の守護神 夏と秋生まれの『甲』の特徴 日干が『甲』の人は『直』の質であり、真っ直ぐな人で「一つの道を決めて守る」性格の為、頑固なところもあ...
冬・春生まれの『乙』の守護神 冬と春生まれの『乙』の特徴 日干『甲』の春・夏生まれが「成長することにより人の役に立つ」、秋・冬生まれが「切倒されて能材として人...
夏・秋生まれの『乙』の守護神 夏と秋生まれの『乙』の特徴 日干『乙』は草花を意味し、柔軟で和合性があり草花が高原を覆い尽くすように増えていくのと同じで、自分と...
冬と春生まれの『丙』の守護神 日干が『丙』の人は太陽の質をもった人で『明暖』と言われるように場を明るくする人です 深刻ぶった振る舞いをする場合もありますが「の...
夏と秋生まれの『丙』の守護神 夏と秋生まれの『丙』の特徴 丙は太陽を表し日干が『丙』の人は周囲を明るくする、あたたかい雰囲気を創るなどが求められており、陽転し...
冬と春生まれの『丁』の守護神 冬と春生まれの『丁』の特徴 日干『丁』は「てい」「ひのと」と読み、陰の火性で、ろうそくや松明、街灯などの生活の為に作られた人口の...
夏と秋生まれの『丁』の守護神 夏と秋生まれの『丁』の特徴 日干『丁』は「孤明」と呼ばれるくらいなので丙に比べて暗い人かと思いきや明るくふるまう人が多いのですが...
冬と春生まれの『戊』の守護神 冬と春生まれの『戊』の特徴 『戊』は「ぼ」「つちのえ」と読み、陽の土性で山を表し『不動』と表現されます 日干『戊』はそびえ...
夏と秋生まれの『戊』の守護神 夏と秋生まれの『戊』の特徴 陽の干支は大きい・量が多い・高いを表し、陰の干支は小さい・量が少ない・低いものを表しますので、陽の土...
冬と春生まれの『己』の守護神 冬と春生まれの『己』の特徴 陰の土性『己』は『広平』と表現され、人々が暮らす広く平らな大地のことです 公平で庶民的な人柄で...
夏と秋生まれの『己』の守護神 夏と秋生まれの『己』の特徴 『己』は人々が平和に豊かに生活する大地を表しますので『己=広平』と呼ばれ、日干『己』の人は庶民的で公...
冬と春生まれの『庚』の守護神 冬と春生まれの『庚』の特徴 『庚』は「こう」や「かのえ」と読み、陽の金性で『鋭剛』=鋭く固いという質を表します 庚は女性が...
夏と秋生まれの『庚』の守護神 夏と秋生まれの『庚』の特徴 『庚』は陽の金性で鉄を表すと言われることが多いですが、実際は鉄鉱石などの鉱物を表します 鉄製品...
冬と春生まれの『辛』の守護神 冬と春生まれの『辛』の特徴 『辛』は陰の金性で『宝石』などの特別な石を表しますので、日干『辛』の人は美意識・特別意識が強く、プラ...
夏と秋生まれの『辛』の守護神 夏と秋生まれの『辛』の特徴 『辛』は陰の金性で特別な石である宝石を表しますので、日干『辛』の人は特別意識や美意識が高く、見かけよ...
冬と春生まれの『壬』の守護神 冬と春生まれの『壬』の特徴 『壬』は陽の水性であり海・大河を表し、波や海流のように常に動き続けるので『流動』という質です ...
夏と秋生まれの『壬』の守護神 夏と秋生まれの『壬』の特徴 『壬』は陽の水性で海や大河を表し、日干『壬』の人は海のように大きな器があり、なんでも受け入れる底知れ...
冬と春生まれの『癸』の守護神 冬と春生まれの『癸』の特徴 『癸』は陰の水性で雨・霧・霜・雪、また『暗流』とも呼ばれ地下水などを表します 目立たない水であ...
夏と秋生まれの『癸』の守護神 夏と秋生まれの『癸』の特徴 『癸』は陰の水性で『暗流』と表現され地下水を表しますので、日干『癸』の人は目立たないところで努力し、...

調候守護神がどこにあるかで3つに分類してみます

天干に調候守護神が出る場合はすべて揃っている=『先進国型』と呼ばれ、経済力に関係なく文化的生活や都会的雰囲気を好む傾向があります

人体星図でいえば縦線に守護神となる十大主星があるので、思考や欲求に守護神が直結しています

理想主義でプライドも高く、よく考えて行動する人で一芸に秀でると良くなる人です

後天運の大運・年運で守護神の干が干合してしまうと、その時だけ守護神がなくなってしまうのが弱点です

蔵干に調候守護神が出る場合は、土の中から資源を掘り起こすことにより栄える国のようなので『発展途上国型』と呼ばれます

蔵干のなかから守護神を掘り起こすため、常に努力し向上心があり、現実的です

考えたことを活用する才に長けています

「俺の陰占命式には守護神の十干がない!」と落胆しなくても大丈夫です

命式のどこにも守護神がない場合は、なにもない原始時代のようなので『原始型』と呼ばれ、無いものを創り出さなければなりません

「禄存星的に生きると良い」と言われても禄存星がない場合は「禄存星的に愛情・奉仕の精神を心掛け、おおらかに親切に人に接し、貯蓄に回すより回転財で投資の知識を得て実践する」など、意識して禄存星的に行動することです

「車騎星的、禄存星的に生きると良い」ならば「バリバリ働き、どんどん稼ぐ」と良いということです

守護神がないので自ら作り出さなければならず、それはそれで周囲の影響を受けずたくましい人になります

何でもそろっている都会暮らしと、何もない無人島で暮らす人のたくましさを比べればわかりやすいです

この型は海に出て食料である魚を捕る人で、発展途上国型は調理しなければ食べられない人で、先進国型は調理された魚料理ができていて食べる人です

守護神がなければないで強さとたくましさが身につきます

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

【自分の命式を見る】⇒無料で算命学の命式を算出 | 算命のアプリ

総合サイトはこちら

https://ahikaga.com/ 

ABOUT ME
ashikaga
算命学を習得し、東洋の誇るこの軍略を管理職として人の陽転の為に活用してきました 主なキャリアは新卒採用・教育研修責任者や営業・支店長・営業企画課長・営業部長のキャリアをいかしてビジネスについての発信もしています 算命学の前は四柱推命で風水・心理カウンセラー・行動心理士・キャリアカウンセラー・コーチングインストラクターの資格も習得しています