人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
スキルアップのヒント

自己流で独学の時代

新しい仕事は増えていく

「学ぶ」というと若者の領域のように思われがちですが、そうでもありません

還暦過ぎても新しいスキルをどんどん取り入れようとする好奇心旺盛な人もいます

若いのに好奇心はなく変化を嫌う人もいます

必ずしも『変化対応』も『変化創造』も年齢とは比例しません

一般的には、社会に出てある程度すると変化を嫌うようになります

人柄云々の前に〈頑固〉になりがちです

平家物語の時代から諸行無常=変化しないものはないと言われてます

「これからはテクノロジーの進歩を中心に世の中の変化は激しくなっていく」と言われますが、変化は徐々にやってきていきなりは変わりません

十分対応可能です

AIに仕事が奪われると言いますが、パソコンが一気に普及したときも同じ事が叫ばれてましたが〈奪われた仕事〉より〈新しく生まれた仕事〉の方が圧倒的に多いです

AIの普及で〈奪われる仕事〉以上に〈新しく生まれる仕事〉の方が断然多いと思います

ただし新しい仕事です

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変化は問答無用にやってくる

「もう年だから学べない」はほとんどなく、大概は「めんどくさい」からです

高度なスキルでもどんどん陳腐化します

簡単に身につくスキルは〈飽きる〉か〈マシンに奪われる〉可能性大です

経理担当なら

・会計ソフトが使える

・簿記検定などの資格を得る

・会計の仕組みや歴史を理解する

という3つのレベルがあります

「会計ソフトが使える」はすぐ役立ちますが、ソフトが刷新されれば見向きもされないスキルになってしまいます

スキルや知識はどんどん陳腐化していきます

ほんの少し前まで「自動車のエンジン設計の仕事」といえば「日本の産業を支えるエリートの仕事」と見られていました

時代はEV、変化は問答無用にやってきます

ヤフーが全社員8000人を対象に、業務でAIを使えるように社内教育を始めたそうです

リスキリング=学び直しは避けられない世の中になってきます

ヤフーのように会社がリードしてくれればいいのですが、ほとんどの人は独学になりそうです

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スローラーニングのすすめ

学ぶというと「学校で」と考えないことです

〈時間がかかること〉〈お金がかかること〉は避けた方が無難です

時間的にも金銭的にもコストを掛けないファーストラーニングがこれからの学びです

自分流で良いと思います

通信教育・読書がスタンダードですが、Amazonの聞く読書も通勤電車や車の中でBluetoothで聞いてます

YouTubeインターネットなど学校など行かなくても学べるものが多いありがたい環境になりました

社会人大学などで3日間の授業を受けるのも効果大でした

「本はよく読むけどすぐに忘れてしまう」は年齢に関係なくよく聞きます

私がもっとも重要だと思うのはインプットしたことを話せる仲間です

アウトプットを目的にインプットすると脳に焼き付きやすいです

私は研修講師が多いので「これ研修で使おう」とインプットしたことは脳に焼き付いてます

「もう学ぶものはない」と思ったところから「もう成長の必要はない」と脳から指令が出て老化が始まるそうです

学ぶ意欲が消えたところから老いが始まるようです

「男性は仕事を辞めると一気に老いる」といいますが、学んでいる人は老いません

学びには時間がかかります

「時間をかけて付けた筋肉は落ちにくい」

「なぜ金持ちが少ないのか?⇒時間をかけて金持ちになろうとする人が少ないからだ」

「急いで知識を詰め込もうとすると、すぐに消去される」

の通りスローラーニングがベストです

お金を掛けず、時間を掛けず、自己流で、ゆっくり独学・・・

が理想だと思います

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

  

  

  

  

  

  

  

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ashikaga
採用・教育・研修のキャリアを生かして仕事を考えていきたいと思います