陰の火性と陰の水性の連結
十大主星と十大主星の連結により新たに生まれる性質を『二連変化』と言い、人体星図のどこにあるかは関係ありません
同じ十大主星が2つある場合は、人体星図に貫索星が無くても『貫索星が1つある』ことになります
陰の火性の調舒星が『水剋火』の五行の法則により、陰の水性の玉堂星と陰同士の激しいぶつかり合いになります(どちらが強い弱いはない)

感受性が強く反発・反抗心の強い調舒星と知恵と学問の常識人の玉堂星の連結になります
この陰同士の相剋関係の水火の激突も精神の葛藤が激しくなります
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精神的世界で良さが出る
知恵と知性の玉堂星のエネルギーと感性と激しい感情の調舒星のエネルギーは『水火既済(きさい)』といい、常識の中の非常識という世界をつくります
理論・理屈は立派だけれど世間に疎いという「博学の世間知らず」になったりもします
玉堂星の正統派学習により頭の中では人生を熟知していても、調舒星の反発精神が行動の中で止めてしまい、精神の葛藤は激しく時に爆発します
この激しい激突が強く出ると都会生活すら危うくなります
現実的な実社会には弱い連結ですが「玉堂星で学んで調舒星で伝える」という縦社会では良さが出てきます

同じ十大主星が2つ以上ある方はこちらを参考にしてください
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました