算命学 人生の羅針盤
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算命学人物解説

立花孝志党首の人体星図を観る

立花孝志さんはどんな人

鎌倉も室町も江戸も幕府が衰退する時は新しい勢力が台頭してきますが、戦後長く続きすぎた自民党政権が終わりつつある時には様々な新興勢力が台頭してきます

NHK党の立花孝志さんも今までにない行動で新しい支持層を生んでいますので、どんな人なのか興味があります

立花さんは日干が異常干支で普通の人とは違う思考と特殊能力があり、さらに特出すべきは天将星があるということです

天将星のエネルギーは2番目に強い天禄星を大きく引き離した格の違う強さがあり、平和な日本では稼働せずに終わる場合もありますが、立花さんはそれが壮年期にあり強いパワーで日本を変えてくれることを期待できます

宿命天中殺や日干の異常干支など特殊な命式はいろいろありますが、最も異常なのが天将星を所有している命式です

異常干支=才能』であり、戦争から生きて帰ってくるなど異常環境に強いのも特徴で、正常な戦術では望めない場合に異常干支の出番です

異常干支である辛亥は、非常に勘が鋭く人を見抜く目が鋭い能力があります

ケガをしやすく、手術の失敗も起こりやすいので美容整形などの無駄な手術はしない方がいいです

天将星頭領・帝王のエネルギーで、十二大従星で最大のパワーを有する星であり、それが働き盛りの壮年期にあります

「王」という字は、一⇒天 一⇒地 一⇒人 の三つを束ねるという意味からきています
常に自分が中心になります

帝王ですから自信に満ち溢れ、去る者を嫌い、寄るものを好み、大衆を我が手中に収めようとするトップのエネルギーです

頭領の器なので、そのような役目でない仕事では全く良さがでません

人に面倒をみてもらっている時代には良さがでないということで、「平凡」は天将星にとって害な環境といえ、人の後を受け継ぐ星ではなく創始者・初代の星です

義理人情に厚く、自分の理にならないことにも一生懸命動いてくれ、人から騙されても人を嫉まず騒ぎません

自我心が強く頑固で、自分の心に忠実であり、上にいけばいくほど孤独で何歳になっても安住ができない傾向にあります

現実的で精神の強いのが天将星ですが、無邪気で寂しがり屋な面もあります

エネルギーが最大と言うことは、もちろん良い意味もありますが

常に人の面倒を見なければならない

常に強いエネルギーを発揮していなければならない

・孤独など頂点に立つものしかわからない苦悩がついてまわる

自信家で自我心が強く頑固

人から抑えられたり、命令されることを好まない

過保護の育つとダメになり、自己中心でわがまま、ワンマンになりやすいので、やはり苦労をしたり、人の面倒をよくみるなど強いエネルギーを外に発揮すると天将星らしい進み方ができます

天将星の陽転のポイントは

その格段に違うエネルギーを、世の為、人の為に精一杯使うことです

中途半端な力の出し方をして不完全燃焼にならないことで、天将星は陽転も陰転も極端に出ます

普通の人より、何倍も重い荷物を運びながら進むように宿命づけられているという自覚をもち、人生を歩むために与えられたエネルギーなのです

立花さんの晩年は若いエネルギーの、ロマンと反発反抗の星の天恍星が廻りますので、期待を裏切らない活躍をすると思います

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全ての星を紹介できないので、その他の星を知りたい場合はこちらを参考にしてください

見かけはどうあれ「真の侍」

働き盛りの壮年期に最大のエネルギーをもつ立花さんですが、原子力が「大量殺りく兵器」にも「人を豊かにするエネルギー」にもなるように、そのエネルギーをコントロールする気質はどうなのかですが『玉堂星2つ』『車騎星2つ』『玉堂星+車騎星の連結2つ』という命式です

座学での知識の吸収する学問の星の玉堂星ですが、玉堂星が2つあると龍高星の性質になっていき、行動力がでて縦社会の玉堂星が横社会にも強くなります

龍高星のチャレンジ精神や行動力が加わることにより、学んだものを実社会で活かそうとし、実戦的な知恵のある人なので、現実社会で大いに活躍します

知識欲が旺盛で、常に最先端の情報や技術を取り入れながら行動するため、周囲からは情報通や知恵袋と高く評価されます
一般の玉堂星より現実的で世渡りの知恵もある人で、学ぶ→活かすを繰り返す人です

内外ともに反することなく自分自身に無理なく生きるのが最大の利点で、理数系にも強い人です

一直線に前進する車騎星も2つあると、前進も後退も長けた性質になり、のんびりしているときと激しく動く時の両面をもちます
一般的な車騎星と違うところは感情で動くのではなく、計算して動く点で、計算というと聞こえが悪く感じるかもしれませんが「ずるい」という性格はなく、進む、退くを見分ける能力に優れているということです

動く⇔のんびりは車騎星と鳳閣星の間を行ったり来たりしているような性格に見えます

車騎星本来の大胆な性格は引っ込み、繊細さや緻密さが出て来て「やり手」の印象が強くなりますが、迷いやすさも出て優柔不断な時があります

車騎星は1つの場合は竹を割ったような性格ですが、増えてくると神経が繊細になってき、2つ以上ある場合は相当に繊細です

社会面の東に車騎星があり、縦線に玉堂星2つの命式は田中角栄氏と同じですね

玉堂星+車騎星の連結は、車騎星が内面から支え玉堂星が強くなるので、知恵と伝統を生む力が増し、この連結は共に持ち味を生かし合えるいい関係で、常識的に冷静に考えながら行動する人です

理性と行動の一体化は人格者を創り上げ、武道や茶道など『』のつくものは玉堂星の領域で、それに戦いの星車騎星が加わることにより この二連変化は文武両道の士と呼ばれます

玉堂星+車騎星の連結が2つもある立花さんは、見かけはどうあれ『真の侍』気質といえそうです

 すべての二連変化は紹介しきれないので、こちらを参考にしてください

局法と宿命天中殺で観る

次に局法を観ます

局法はより個性を炙り出す技法で、隠れた個性を見つけるのに役立ち「原因不明の幸不幸の正体」が見極められます

立花さんは玄流局と叉財局に入局します

玄流局はタテ線かヨコ線が水性で止まる命式で、知的探求心が旺盛で頭のいい人です

組織で人の下で働くことは苦痛で、自由業向きの人であり、勉学や研究などの探究心に優れ独自のスキルや知識をもち我が道を行くタイプなので、会社でも自由に動ける方が活躍します

原因不明の病気に縁ができやすいので注意が必要です

叉財局はヨコ線に『土剋水』の相剋関係がある命式で、悪知恵のお金儲けで人格を落としやすい人です

水性が剋されると人格を損ない、剋す土性=財の「お金」に氣が流れやすくなります

叉財局は金性の質を生かすのが良く、実より名を大切にし自尊心を大切にすることで人格が救われます

立花さんの場合は2つある金性の車騎性をよく稼働させることで中和されるはずです

前漢・後漢時代のように、民主党3年間の時代を挟み、前自民・後自民の時代が長らく続きましたが、それも終わりをつげ三国志のような時代になっていきます

若い世代・ミドル世代は陳腐化していく自民政権に見切りをつけ、新しい時代を切り開いてくれるリーダーを求めており、様々な思想・志をもったリーダーがどんどん出てくることは非常に喜ばしいことだと思います

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

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