算命学 人生の羅針盤
ビジネス心理学

色の好みと性格-1

人間学は分類学 

人間学は分類学なので「男と女だったら男」「東北生まれ」「長男」「音楽はダメだが絵は上手い」など、特徴を上げてけば100や200では終わりません

分類項目には変化するものとそうでないものがあります

好みの分類は変化しやすいですが、性別は変化しません

今回の色の好みによる心理は、心理カウンセリングの講師に教わったものです

今回は赤と黄、次回は緑と黒とピンクで解説していきたいと思います

色の好みは変化するものですが、人の性格を判断するものとして参考にしてください

赤を好む人の心理

赤は神経や血流を刺激して、興奮を呼び起こす色です

やる気がみなぎっている状態など、行動的な変化をもたらします

赤を好むということは、興奮、活気を求めている心理状態といえます

算命学では、南=精神の出発点を表し、赤ちゃん、赤飯、還暦の赤などめでたい色として位置づけられます

 明るさ、健康、活力、生命力、長寿、伝達、文明、文化などの位置が赤です

赤を選びやすい人は、実行力や行動力が優れた人が多いようですが、反面、感情の起伏が激しいところもあります

赤を好む人は、適度なリラックス方法を身に付け、感情のコントロールなどに気を配ることが重要とされています

興奮した時に生かせる、自分なりの感情を抑える方法を身に付けることがポイントです 

黄色を好む人の心理

黄色は神経に強い影響を与えます

肉体的には交感神経・副交感神経に刺激を与えるため、人の注意を喚起しやすいように、黄色は私たちの生活環境のなかでも、目を引く色や注意をうながす色として使われています

店舗のバーゲンセールなどでは、黄色に赤文字などが最も目立ちますよね

算命学では茶色と黄色は中央の色で『引力本能』つまり人を引き付ける色として、全ての中心に位置する色です

黄色を選ぶ人は知的な人が多いと言われ、 人に何かを教えたり、学びを深めることによって自分の潜在能力をどんどん引き出していけるなど、優れた才能を示す傾向にあります

興味の範囲も広く、幅広いジャンルで活躍しますが、一度コントロールを失うと「人にばかにされたくない」という意識が強く出てしまい、他人の目を気にし過ぎてしまう傾向があります

人の視線を気にし過ぎると、外に出るのがつらくなります

ほんとうの自分をしっかり見つめ、認めることです

知的な面だけで自分を図ろうとせず、肩の力を抜いて上手に気分転換することも心がけるのがポイントです 

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました