なぞの人生のプラン
人生の計画は学校でなく日常から学ぶようです
子供の頃、友人宅で人生ゲームをよくやりました
「ここで結婚」「ここで子供ができる」で駒の車に人数が増えていきます
子供心に「就職して、結婚して、子供がいるのが人生だ」と思ってました
・中学生くらいから学力を競い合うようになる
・学力により進学する高校のランクが決められる
・学校を卒業したら就職する
・30歳前後で結婚する
・結婚したら子供をつくる
子供も同じようにこの流れを生きていかされます
昭和・平成前半はこの謎のプランからずれていると
「高校出てないの?」
「まだ結婚してないの?」
「子供はまだなの?」
「まだ管理職じゃないの?」
と指摘され、何か特殊な人間のように見られます
「懸命に勉強していい成績をとる」
「懸命に働き出世する」
「子供は2・3人作るものだ」
「自分の家をもつものだ」
という謎のルールに縛られて生きているⅩ世代・Y世代は多いです
Z世代 からは人生の多様化が加速する
Y世代からは『人生の多様化』に理解を示します
Z世代からは『人生は多様化』なのが当たり前という捉え方です
「仲間がいれば寂しくないし、一人の時間が好きだから結婚はしない」
「子供はひとり生むと2000万円以上のコストがかかる!好きなことができなくなる」
「管理職になると責任がきつくなる!好きな仕事を続けたい」
「家を持つ持つために35年もローンを組むなんて狂ってる」
結婚はすることを選ぶ人生・しないことを選ぶ人生
子供を作ることを選ぶ人生・つくらないことを選ぶ人生
出世することを選ぶ人生・選ばない人生
「それはその人の自由だ」「人生に基準はない」が定着してきます
若い世代ほど進化しています
・群れでいるより孤独を好む
・無駄に競争はしない
・選択肢は多くあり一つの基準に縛られるのはバカらしい
誰かが国や一部の人に都合よく作り上げた社会の仕組みが崩れ始めてます
子供が増え人口が増える仕組み
競争を促進し生産性が上がる仕組み
それは『自分の幸せとは関係ない』という視点で判断されるようになりました
良くも悪くも多様化
「なぜ結婚しない」「子供はまだなの」などの周りからの言葉に悩まされてきた人は多いと思います
令和になり『ソロハラ』=結婚しないことを指摘するは良くないことという考えがやっと認められました
良くも悪くも多様化は進んで行くと思います
ドイツのことわざに
笑って暮らすも人生
泣いて暮らすも人生
とありますが『人生の選択肢は自分が握っている』ということです
「高校ぐらいは出るべきだ」
「結婚はするべきだ」
「子供はつくるべきだ」
と主張するのならば「それはどうしてですか?」という問いにしっかり相手が腹に堕ちる回答をしなければならない世の中になっていきます
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました