人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
仕事の心理学

日本人は楽観的にシフトすべき

不安感が強い日本民族

人には楽観的な人もいれば、悲観的な人もいます

民族でもこの特徴があり、国民気質と言われたりします

日本人はセロトニンの量が少なく不安感が強い民族のようです

故に慎重です

南米などは逆に不安感が少なく、コロナウイルスに対しても〈ノーガード戦法=皆感染すれば集団免疫ができる〉という発想で、日本ではありえない発想です

アフリカ・南米、続いて欧米は楽観的です

日本人の不安感の強い気質がよくでれば、感染対策に非常に協力的で和合性のある国民性

悪く出れば未来を過剰に不安視して自殺が非常に多い

長所短所は一体なのです

南方系の楽観的民族は「もう少し不安感をもつべき」に感じるし

逆に悲観的傾向の強い日本人は「もう少し楽観的に生きるべき」と思います

景気の気は『気分』の気」と言います

「景気が悪い」「コロナで経済が大変」「少子高齢化で未来は苦しい」などと耳にすると個人消費は鈍化します

日本人は非常に雰囲気に流されやすいです

現金でなくクーポンで配布なども「現金だと貯金に回す人が多い」のもあると思います

銀行に預金は多いし、タンス貯金も一説には2兆円あると言われています

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世のあふれる悲観論

「成田発〇〇便が無事にロサンゼルス空港につきました」はニュースになりません

逆に「太平洋に墜落」は高視聴率のニュースになります

「〇家は皆仲が良く、子供たちもお母さん大好きです」もニュースになりません

「虐待で子供が死亡」はニュースになります

故に報道は悲惨・悲観・悲劇が多く発信されます

餓死者も貧困も民族差別もどんどん減り続けて世界は良くなってきているのに、悪くなってきているように錯覚します

世の中は悲観論に満ちているのです

悲観論を多く取り込めば発言も悲観論が多くなります

悪いことに悲観論は人を賢く見せます

「大丈夫」「なんとかなる」「大したことない」という楽観論は根拠がないものに聞こえますが、悲観論も根拠が不十分な場合が多いです

「1970年代には大飢饉が起こり数億人が餓死する」

「1999年地球は滅びる」

「20世紀中に石油は枯渇してしまう」

実際はそうなりませんでした

間違った予言でも、その内容に行動や意識が影響を受けてしまいます

「世界は滅びる」

「日本は破滅する」

はいつの時代も叫ぶ人がいるのです

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楽観的とは腹をくくること

現代は『楽観的でいることの需要が高まっている』と思います

『楽観論』の著者・古市憲寿さんは

楽観的とは腹をくくることと言います

現実は受け入れ、諦めながらも腹をくくり、受け入れながらも視点をずらことが重要のようです

考えの根底に「あきらめ」があれば、何が起きても「そんなものか」と笑えてしまう

世の中から不平不満がなくなることはないので、悲観論の多い世の中を乗り切るためには、自分が変わり現実の見方を変えればいいということのようです

未来に対して今抱いている不安はただの妄想です

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

  

  

  

ABOUT ME
ashikaga
採用・教育・研修業務と営業・企画の業務が半々のキャリアでした 支店長・企画課課長・営業部長・採用教育部部長の経験あり 大企業⇒中小企業⇒大企業でキャリアを積みました 算命学は高尾学館を卒業 部下の管理や育成に大いに活かしてきました サラリーマンと個人の事業と投資をしています