人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
人間関係

孤独について考える

孤独は問題になるのか

新しい学校に進学する、新しい勤め先に入社するなど〈最も気になるのが新しい人間関係〉です

昨年は新型コロナウイルスの影響で首都圏を中心に大学の入学式が中止になりました

その後も授業はリモート 同級生に会わずにかなりの月日が経ったようです

孤独な受験勉強を経て 晴れて入学 キャンパスライフで新しい友達をつくろう!という想いは無残に裏切られたでしょう

想い=明るいキャンパスライフ と 現実=孤独なリモートでの学業 など人は想い描いていたことと 現実とのギャップが大きいと落胆します

 新しい仲間を求めていたのに 孤独 これは辛いです

「孤独」は辛いものなのでしょうか?

独り暮らしの老人が孤独死・・・これは暗く映ります

しかし子供たちと暮すよりも一人を望む人は意外に多いです

独り暮らしの離れて住む母親にブログを勧めた人がいます

「月に5万くらい収益あれば年金の足しになるよ ボケ防止にもなるし 人と繋がれる」と母には言い 面白味を知った母親は毎日更新します

実際の目的は「母親の生存確認」だそうです

男性の生涯未婚率は現在23.4% 2040年には男性の生涯未婚率がで29.5%になる予測です 男性の3人に1人は生涯独身で生きる人が増えそうです

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昔は女性の社会進出は困難でした

「女性は食わしてくれる男性を見つけて結婚するもの」が標準的な日本社会です 「女」が「家」で「嫁」です

生きるために結婚でした

えばった亭主に耐え うるさい姑に耐え 離婚しないで頑張ったのは生きるためです さほど好きでなくとも結婚し 結婚してから好きになるというパターンも多かったようです

先進国はどんどん男女差がない社会を整備していきます

もう「男性に食わせてもらわなくても大丈夫」

女性の自立できる社会になっていきます

陽=女性の自立 に進めば同時に 陰=生涯独身者増 にも進みます

必ず一つの核は陰陽二方向に進みます 「一極二元論」の法則です

人生100年時代は「孤独」がキーワードになりそうです

100年になるとしたら

現実的な問題「お金」「健康」です

 単純な労働では70歳程度までしか雇ってもらえませんから 起業するか あるいは資産運用で対処するのが標準になると思います

またこれらをしていれば ボケやヒマの防止にも役立ちますから健康への対処にもなります

神的な問題「孤独」になりそうです

 

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孤独に対する考え方が多様化している

 孤独⇒「頼れる人も話せる人もいない」「毎日が寂しい

という人もいれば

 孤独⇒「極上の一人時間」「毎日が楽しい」

という人もいます

こうなると 哲学の問題 です

【生物学者の池田晴彦さん】

もともと群れで生活していたから人間は本能的に孤独が怖い

オランウータンは独りで生活し 繁殖の時だけつがいになるがすぐにまた別れちゃう

右脳と左脳をつなぐ脳梁は男性が小さく 女性は大きい 男性は倫理的な時は倫理の脳 感情的な時は感情の脳 なのに対して女性は自由に左右を行き来できる よって男性の方が孤独を深刻に考えやすい

孤独の方が面倒くさい付き合いをしなくて済む 思考を切り替えれば孤独はプラス

【漫画家 弘兼憲史さん】

嫌な親族より気の合う他人

人生後半は独り暮らしを楽しむ=独りパラダイス

「家族がいる不幸」もたくさんある

【フリーキャスター 下重尭子さん】

「家族仲良く」「家族は一緒が幸せ」は幻想

どうして世の中の人が「孤独」を悪いものと思うのか不思議 孤独は素晴らしい

孤独を「孤立」と考えると不幸 「孤高」と考えている 人によりかからない 自由で個性的な生き方

家族であろうと一人一人が「個」 わかり合ってると思い込んでいるだけ

 孤独に対して明確な理論をもつことがこれからは求められるのではないでしょうか

個人的所感では 孤独哲学 と 没頭できるものがあるか否か が重要にみえます

一人遊びが苦手な大人 は孤独に苦しむのかもしれません

 一人遊びが苦手な子供は寂しがり屋です

対して 本読むのが好き 何か作るのが好き 絵を描くのが好き など一人で遊べる子の才能はこれから強みかもしれません

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 若者の方が孤独に苦しんでいる

 病気の完治 飢えのない社会の構築 などは長年人類が取り組んできたことなので「長寿」は人類の望んだものなのです

人生が長くなった 女性が自立できる社会になった 

新たに「孤独」が問題に上がってきた

実際「孤独」をどう捉えているのでしょう

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男女ともに若いほど孤独を苦にしているようです

若いうちは「群れから外れるとキツイ」という本能が強いのかもしれません

報道で騒がれているほど年配者は孤独を苦にしていません

孤独の良い点と悪い点はどうなのでしょう

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 人は「自由を求める本能」「人を恋しく思う本能」があり そのバランスが大切なようです

人生後半の理想は「風流人」として生きること と言われたことがあります

「風流人?高貴な趣味を持つこと?お茶とか・・」いまいちわかりません

今まで生きてきて『これが一番楽しい』という遊びをもつことらしいです 

「これを一生やって暮らしたい」という人生が実現できれば最も幸せな人生となるそうです そうなれば「孤独」はプラスにはたらくと言えます

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

  

  

  

  

ABOUT ME
ashikaga
採用・教育・研修業務と営業・企画の業務が半々のキャリアでした 支店長・企画課課長・営業部長・採用教育部部長の経験あり 大企業⇒中小企業⇒大企業でキャリアを積みました 算命学は高尾学館を卒業 部下の管理や育成に大いに活かしてきました サラリーマンと個人の事業と投資をしています