人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
働くを考える

就職することにより得るもの-2

学生は入れる頭・社会人は出す頭

 脳が作られている段階ではその鍛え方は極めて重要です

その意味で日本は世界でも高レベルの内容の義務教育が受けれるという点では非常にありがたい環境です

人間の脳は10歳までにカタチが作られ 20歳までにほぼ完成すると言われてます

音痴な親の歌を幼少期に聞かせられ続けると 音程がずれた子になるらしいです

計算しろ 図形を解け 読解しろ 文章を書け 歌え 楽器を弾け 絵を描け 作れ 走れ 球技しろ・・・・

毎日毎日 様々な脳の使い方をして 人間社会で生きていける脳が鍛えられていきます

義務教育のお陰で 私たちは社会のあらゆる分野で通用する脳の基礎が作られているわけです

学生は入れる頭 社会人は出す頭と新入社員研修でいつも言ってます

入社すれば学校のように カリキュラムがない 教科書がない 教師もいない いわゆる「待ちの姿勢」でいたら何も学べないのが社会です

今までは(親が)お金を払って教えてもらってましたが これからはお金をもらいながら教えてもらわねばなりません

新入社員入社研修が終わったら座学は終わり と思った方がいいです

基本的には「教えてもらおう」という受け身の姿勢では何も身につかないのが社会です

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社会に出たら社会の脳を作り上げる

 経験のないことはほぼ失敗します 誰でも同じです

だから「考える」より「行動」です

「でも失敗したら怒られるんじゃ?」

怒られないまでも 嫌な顔される 迷惑かける は考えられます

新入社員時代はかっこ悪いんです 

なんでも最初からスイスイできた・・・は仕事が簡単なんです

「いつまでたってもかっこ悪い」は仕事が高度で難解と言えます

失敗すると業務に致命傷を与える仕事は そもそも新人には任せないから大丈夫です

とにかく即実行して体験学習 いっぱい恥をかいて柔軟な精神を築き上げてください

新入社員の失敗はただの誤差です

禄=給料をもらっている組織の批判は厳禁です

チベットの政治家 サキャの言う通り悪口で望みがかなうことはないのです

すべて周りのせいにするのもダメだし すべて自分のせいにするのもダメです

松下幸之助さんが言う通り「いい会社に入った いい仲間に恵まれた」と会社でも 友人にも 家でも言い続けていれば人生は陽転します

常に機嫌がいい状態を演出することは極めて重要なクセ作りです

とにかくすぐ行動に移し よく失敗して よく謝って それでも「いい会社だ」と言い続けて 前進を続けて 会社脳 は作られていきます

子供時代のない大人がいないように 新人時代のないベテランもいないのです

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「犬も歩けば棒に当たる」  の教訓

 「犬も歩けば棒に当たる」は いろはにほへと の最初にくる言葉です

最初はとにかく 動け 前進しろ なのです

行動するから痛い目に合うのです 痛い目に合えば学習は深くなります

スポーツをすれば 身体が痛かったり ケガをしたりします それと同じです

そうやって身体で覚えるのです

人間は大脳で考えながら行動し それを小脳に落とし込んでいきます

調理師がキャベツの千切り や 大根のかつらムキを鼻歌交じりにできるのも 小脳に落とし込んだから考えずにできるのです

夜中に寝ぼけていても 暗闇の中トイレに行けるのと同じです

全ての苦労は時間と共に いい経験になっていきます

時計の針が

前に進むと「時間」になります

後に進むと「思い出」になります

人間は 過去は美化する ところがあるので 時間が経てばすべていい思い出になると思います

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

  

  

  

  

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採用・教育・研修のキャリアを生かして仕事を考えていきたいと思います