戦後一気に伸びた寿命
織田信長は「人生50年」と謳っていました 本能寺の変で亡くなったのは49歳の時です
日本人の平均寿命が50歳を超えたのは1947年です
それまでは人の人生は半世紀だったと言えます 一次産業就労者が多かったので「労働は死ぬまで」という観念だったでしょう
それがこのまま医学や栄養学が進歩すると120歳時代も訪れそうです
今までにない社会問題も起こります
2026年 認知症の高齢者が700万人
2027年 輸血用の血液が不足する
2036年 男性の三分の一が非婚に
2039年 死亡者数がピークで火葬場が不足
2040年 全国の自治体の半数が消滅
寺院40%以上が消滅
アメリカなどでも現在63%の白人は2050年には29%になると言われています
20年後のアメリカは現在の仕事の半分が消滅
日本も労働人口の半分が機会に変わると予測されます
国に頼らず自助努力が必要
前回、働き方を考えましたので 今回は必要となる知識を考えたいと思います
いろいろな問題ばかり上げると「未来は暗い」と感じてしまいますが、人々の努力で「未来は良くなっていく」のが基本です 人は「幸福を求めて前進している」からです
医学の発展は病気の治癒だけでなく、テロメラーゼの研究で「若さを一生維持できる」ようになります 女性には嬉しい話です
人は 精神 と 現実 の2方向の豊かさを求めますが、精神は教養、音楽、エンターテイメント、旅など人により志向が様々なのに対して 現実は お金(収入) と 健康です
寝たきりで長生き ではなく 健康で長生き の知識・実行が最重要課題です
今は18世紀に人が一生を掛けて得た知識を2週間で得ることができます この恵まれた情報社会から健康の知識を最優先で得るべきだと思います
西洋医学は「病気を治す」対処療法ですが、東洋医学は「病気にならない身体を作る」という予防医学が中心です 今こそ東洋医学を学ぶべきかもしれません
医食同源 というくらい「食」から見直すべきだと思います
この「食」の知識もどんどん新しくなっていきます ついこないだまでは「脂質は太る原因」と言ってましたが、最近では逆です
常に関心を持ち続けるのが「健康への知識」です
身体と同時に心の健康も
身体の健康が知識の習得と実践なら、心の健康は精神の領域なので人それぞれです
北欧圏では
楽しい人には草も花
いじけた人には花も草
という言葉があります
「いつも楽しい気持ちでいる」というマインドセットが大切です 人は心の持ち方ひとつで 周りが明るくもなるし、暗くもなります
現実世界は良くなっているのに「未来は暗い」と感じたりします
健康でお金に困らず 楽しい長寿人生を求めるのが人のあるべき姿だと思います
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました