人間は平等ではない
我々人間が平等なのは「1日24時間」という時間と法治国家に暮らすのであれば「法の下に平等」という2つだけです
低い位置にいればいるほど平等を訴えます
「働いても働いても貧乏だ!金持ちはずるい!不平等だ!」 でも財を成して金持ちになると「金が人並み以上にありすぎる!不平等だ!」とは誰も言いません
「運が悪いのは努力が足りないから」という人がいますが 努力をしているのに運が悪い人も多いです
私は営業の世界が長かったので「予算をやり続ける支店長」をよく観察し、模倣しました 共通点は3点
①計画性がある
計画の精度が高いです 3ヵ月計画 半年計画 年間計画 3ヵ年計画・・・すべてが完成度の高いものです 計画段階では悲観的 実行段階では楽観的・・・孫子の兵法にも共通します
「営業の世界は狩猟民族のようで 実は農耕民族なんだ!全部狩りつくしてはだめだ 顧客を育てるという意識ももたないと」なるほどな・・・と思いました
②人の育成が丁寧
「支店長なんて部下あっての者・・・権力でなく権限と責任があるだけ 部下が一生懸命働いてくれた成果で成り立っている」という自覚が強く 人を育成する 大切にする方が多いです
③執念がある
やはり数字をやろうとする執念は強いです 執念から工夫が生まれます 「数字をやり切ろうとする執念と部下を大切に想う心の両立だよ」と教えられました
恐怖で運営する人もいますが長続きはしません
「運がいい」とはたから見える人には何かしらの法則があるので、それを模倣することです
凡人が運気を上げる法則
「運気を上げたい」と願う人は多いので、ビジネスの成功者の本 心理学の見地から分析した本 占いから導き出した運気の上げ方 など様々な「運気上昇の知恵」があります
①陽の言葉を多用し 陰の言葉を封印する
「だめだ」「できっこない」「未来は悪くなる」などの陰の言葉も思考も封印し、「できる」「よくなる」「感謝している」などの陽の言葉を多用すると陽転現象がおきます
人は酸素を吸い込み二酸化炭素を吐き出しています 陰陽様々な言葉が心には吸い込まれますが、吐き出すのは陽の言葉だけにすれば周りはあなたを大切にします
人は陽の氣を求めているのです ですが何故か吐き出すのは陰の言葉が多いのが我々凡人です
②五本能を高次元で燃焼させる
・習得本能=知りたい欲求は良書などを読むことで
・伝達本能=話したい欲求では悪口封印、褒めるを意識して多く
・守備本能=基本基礎を大切にして 我慢強さ 忍耐強さを鍛える
・攻撃本能=対象を人にしない 目標数字や困難に燃焼させる
・引力本能=徳で人を引き付ける 愛情・奉仕と信頼の蓄積
低次元と高次元があるので、高次元で発揮されると美しく燃焼されます
③適者生存を考える
世の中は強いものが栄えるわけでなく、頭の良い物が生き残るわけではないのです
例えれば日本オオカミは絶滅させられましたが、犬は人間と共存し世界中で繁殖しています
虎は絶滅の危機に瀕していますが、猫は世界中で愛されてます
犬は外敵から身を守る番犬として人と暮らすようになり、猫は蔵の食物をネズミから守る意味で人が飼い始めました
ここから導き出されるのは 役に立つ+可愛い+扱いやすい=贔屓(ひいき)にされるということです 特にまだ実績のない若手が組織で生きるコツです
環境に適合するものが生き残るのです
自分の人生の主役は自分
④主体的であること
オーダーアウトよりオーダーイン→外に原因を求めるより自分に原因を求めよ などとよく言われます 「あいつのいせいだ」など原因は自分以外にしてしまう方が楽ですから
自分の人生の脚本は自分が書いて、自分が主役なのです 自分を主人公だと思えばよくわかります 主人公が「これはあいつが悪い」「国が悪い」「会社が悪い」とすべて周りの環境のせいにして何も成し遂げない物語は魅力がないです
学校では幸福になる方法も金持ちになる方法も教えてくれません 多くの知識を詰め込んで、勤勉に努力して・・・それはそれで役割を果たしてますが やはり「幸運をつかむ」は独学になると思います
皆様の幸運な人生を心よりお祈りいたします
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました