算命学 人生の羅針盤
十大主星の二連変化

鳳閣星+牽牛星の二連変化

陽の火性と陰の金性の連結

十大主星と十大主星の連結により新たに生まれる性質を『二連変化』と言い、人体星図のどこにあるかは関係ありません

同じ十大主星が2つある場合は、人体星図に貫索星が無くても『貫索星が1つある』ことになります

陽の火性の鳳閣星が『火剋金』の五行の法則により、陰の金性の牽牛星とのぶつかり合いになりますが、車騎星との陽同士の激しいぶつかり合いと比べると陰陽の和がある分、無理がありません(陽同士・陰同士のぶつかり合いは無理がある)

自然体で生きる自由人の鳳閣星とプライドの高い縦社会人間の牽牛星の連結になります

鳳閣星は「大衆」という意味があり庶民的、牽牛星は「役人気質」で特別意識が強く官僚的な質であり、この異なる性情がぶつかりながらも陰陽の和で融合します

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沈着冷静で自分を崩さない人

無為自然でバランスのとれた生き方の鳳閣星と組織に忠実に生きる牽牛星の連結は、集団の中で偏りのない人間性を創り出します

冷静で自分を崩すことのない人です

陰陽の和がある相剋関係なので、鳳閣星ののんびりが強く出過ぎると牽牛星が役目を忘れたり、牽牛星が働きすぎると鳳閣星ののんびりが消えてしまいます

金性は『剛』の質ですが牽牛星は車騎星ほどの剛ではない為、長時間のエネルギー放出ができず、常に一定のエネルギー放出をしている鳳閣星の合間に牽牛星のエネルギーが放出されます

その為、周りが柔であれば剛を出し、剛であれば柔をだしてバランスをとります

鳳閣星は『中庸』の星なので、暗い人たちの中に入ると明るくふるまい、にぎやかな人たちに中に入ると静かになります

鳳閣星+牽牛星のこの性情が悪く出ると『お天気屋』的に見えたりしますが、集団の要としてなくてはならない質です

同じ十大主星が2つ以上ある方はこちらを参考にしてください

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

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