十二大従星別のエネルギー
十二大従星はエネルギー値を示し、その人の『気』の強弱を表します
強弱といっても気の強さや、体力、運気の良し悪しとは関係ありません
十二大従星にはそれぞれ点数があり、大きく3つに分けると①身強 ②身中 ③身弱に分類され、人体星図にでてくる3つの星の合計点がその人のエネルギー値になります
身強の星は現実の星です
・天南星10点
・天禄星11点
・天将星12点
身中の星は天庫星以外現実の星です
・天印星6点
・天貴星9点
・天恍星7点
・天堂星8点
・天庫星5点
身弱の星は精神の星です
・天報星3点
・天胡星4点
・天極星2点
・天馳星1点
天南星や天禄星などを2つ持っていれば身強の人といえますが、天将星だけは別格で1個でも命式にあれば身強の人と判断されます
3つの星の合計による身強~身弱の目安は
身強:合計点数28点以上
身中:合計点数10点~27点
身弱:合計点数9点以下
十二大従星のエネルギー数値が高いからといって、運が強いわけでも、意志が強いわけでも、学業成績がいいわけでも、企業で活躍できるわけでもありません
もって生まれた星が「宿命に合った環境なのか否か」になります
その良さも、身強が大型トラック、身中が自動車、身弱がバイクだとすれば、大型トラックは狭い市内をいろいろ走り回るのには不便で、バイクの方が細かい道もスイスイ進め、駐車場にもさほど困りません
逆に多くの荷物を運ぶとなると断然トラックが便利です
車も排気量の違いにより便利さが違うように、身強だからいいというわけでもなく、身弱だから不利というわけではありません
これは相性にはどのような影響があるのでしょうか?
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身強すぎる関係はNG
十二大従星で、あまりに身強の星がある人=①天将星がある ②天禄・天南クラスが2つある 命式の人を身強の人としたら、2人とも強すぎるはダメです
両方が弱い星しかないのもダメです
ひとりが強い星を持っているのがベストです
上の図のカップルAの場合はお互いが身強の星を所有しており、バランスが悪くなります
カップルBの場合は一方が身強で一方が身弱なので、こちらの方が上手くいきます
自宅に車を2台所有するとしたら、大型のアルファードがあったら、もう1台は気軽に乗れる軽自動車の方がバランスのいい移動環境になります
エネルギー数値が低い人は低いなりの良さがあり、精神性を深めることに長けています
エネルギー数値の高い人はエネルギーが強いなりの生き方をしないと、体を壊したり精神面が乱れたりします
専業主婦や責任の軽い仕事をしているだけでは身強のエネルギーは消化できませんので、人一倍エネルギーを使う活動をしなければなりません
精神の星を中年期に持つ場合
左足=中年期の十二大従星が、天報星・天胡星・天極星・天馳星の場合、中年期に大きく人生変化があります
波乱の後に平穏が来る傾向ですが、女性は33歳の厄年辺りに家庭に問題が出やすく、男性は42歳の厄年に仕事面に問題が起こりやすくなります
何らかの落ち込みがあるのを覚悟しておくことが大切で、落ち込みの速度と度合いが激しいほど、その反動で運勢も上昇します
厄年の災いを飛躍の足掛かりにするということです
夫婦でこの傾向を知っておけば『災い転じて福となす』ことができます
就職や結婚は初年期の十二大従星が関係すると思いますが、仕事の責任と家庭の責任が重くなるのは中年期の十二大従星が大きく関連してきます
十二大従性の特徴は下記を参考にしてください
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました