算命学 人生の羅針盤
十大主星の二連変化

禄存星+玉堂星の二連変化

陽の土性と陰の水性の連結

十大主星と十大主星の連結により新たに生まれる性質を『二連変化』と言い、人体星図のどこにあるかは関係ありません

同じ十大主星が2つある場合は、人体星図に貫索星が無くても『貫索星が1つある』ことになります

陽の土性の禄存星が『土剋水』の五行の法則により、陰の水性の玉堂星とのぶつかり合いになりますが、龍高星との陽同士の激しいぶつかり合いと比べると陰陽の和がある分、無理がありません(陽同士・陰同士のぶつかり合いは無理がある)

情が深く自意識の強い禄存星と知恵と母性の星である玉堂星の連結になります

相剋関係ですが、この連結は非常に穏やかな人生行程を歩み、家族や兄弟を助ける家庭に立脚した子孫繁栄の理想的な連結です

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優れた世渡りの知恵がある

激しい思考や行動はもたず、学術・芸術を好み常に精神の向上を図る人で、世の中や周囲の流れに従って生きる人です

それが世渡りの知恵となり、世渡り上手となっていきます

天性に和合の気を備えており、集団の中で孤立することなく上手に歩調を合わせて生きます

土剋水とは水の中に泥が入り濁った状態で「泥=現実」現実的な知恵となる組み合わせであり、商売は上手ですが玉堂星があっても学者には向きません

環境に追従するのは上手でも逃げることは下手で、攻撃心には欠けますが龍高星と同等の忍耐力があります

禄存は父を、玉堂は母を表し、父と母を抱えている組み合わせで、兄弟を助け子孫繁栄をしていく人です

同じ十大主星が2つ以上ある方はこちらを参考にしてください

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

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