算命学 人生の羅針盤
十大主星の二連変化

石門星+牽牛星の二連変化

陰の木性と陰の金性の連結

十大主星と十大主星の連結により新たに生まれる性質を『二連変化』と言い、人体星図のどこにあるかは関係ありません

同じ十大主星が2つある場合は、人体星図に貫索星が無くても『貫索星が1つある』ことになります

陰の木性の石門星が『金剋木』の五行の法則により、陰の金性の牽牛星と陰同士の激しいぶつかり合いになります(どちらが強い弱いはない)

陰同士の相剋関係はストレスや葛藤の大きくなる組合わせです

気さくで和合性に富んだ石門星と責任感の強い組織人間の牽牛星の連結になります

両者とも集団行動を基本とするという共通点があります

【自分の命式を見る】⇒無料で算命学の命式を算出 | 算命のアプリ

集団での守備と集団での攻撃の連結

集団での守備本能の石門星と集団での攻撃の牽牛星の連結は、組織の中で責任を果たしながら手堅く守っていく性質となります

緻密で細かく人の後始末も上手い人で豪快な面はなく、常に理知的で懐疑的にも見える時があります(調舒星か玉堂星があると豪快さが出てくる)

仲間を大切にし対等意識の強い横社会の石門星が『金剋木』で上下関係を重視する縦社会の牽牛星に抑えられ、事なかれ主義で「長い物には巻かれろ」的な心情になり、仲間を差し置いて自分だけ出世しようとします

石門星の心も残るので、仲間も大切で出世も大切だという葛藤があります

目的を見失わない牽牛星が石門星の影響でその利点が半減します

同じ十大主星が2つ以上ある方はこちらを参考にしてください

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

https://ahikaga.com