算命学 人生の羅針盤
十大主星の二連変化

石門星+司禄星の二連変化

陰の木性と陰の土性の連結

十大主星と十大主星の連結により新たに生まれる性質を『二連変化』と言い、人体星図のどこにあるかは関係ありません

同じ十大主星が2つある場合は、人体星図に貫索星が無くても『貫索星が1つある』ことになります

陰の木性の石門星が『木剋土』の五行の法則により、陰の土性の司禄星と陰同士の激しいぶつかり合いになります(どちらが強い弱いはない)

仲間づくりのうまい社交家の石門星とまじめなマイホーム型の司禄星の連結になります

陰同士の相剋関係はストレスの大きくなる組合わせです

【自分の命式を見る】⇒無料で算命学の命式を算出 | 算命のアプリ

外向性と内向性の連結

石門星は仲間づくりが行動の基本で外交的ですが、司禄星は家庭が大切で内向的なので石門星と司禄星の連結は矛盾をはらんでいます

ベクトルが外と内の両方に向いているので「あちらを立てればこちら立たず」となり、友達付き合いが家庭を壊し、貯金を妨げることになったりします

日常の生活は精神的に質素となり、強い志があったとしても若年期には実らせることができず、必然的に大器晩成になっていきます

陰同士の相剋関係はエネルギーの回転と意志力の回転が一致せず苦しい世界になり、陽同士と違い外側からわかりにくく、内側では心の葛藤が強くなります

毎日の積み重ねが利己主義や個人主義に変貌する恐れも秘めています

司禄星の女性でも石門星があると家庭を作っても外に出たがるようになります

ただ、外へ向かう石門星があったとしても司禄星の家庭を大切にする力によって家族を守ろうとする気風は消えません

同じ十大主星が2つ以上ある方はこちらを参考にしてください

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

https://ahikaga.com