人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
人間関係

受け入れられない真実もある

言いがかり的名言もある

短く強く真実を捉えた言葉は後世にまで残りやすいです

人はわかりやすく、覚えやすい言葉を好みます

名言とは事柄の本質をうまくとらえた言葉

明言とはハッキリ言い切ることです

本質を上手く・短く捉えた言葉は頭に刷り込まれやすいです

名言に交じって『迷惑な言葉』=迷言があります

「上位大学出身者は頭でっかち」

「美人は性格が悪い」

「色男は金と力が無い」

「金持ちはやることが汚い」

など多く言われていますが、高学歴・美人・富裕層に対する嫉妬が潜在意識にあるいいがかりです

私が新入社員の頃、とある先輩社員の超難関大学を出た同期社員が本部のエリート部署に転勤になります

先輩社員は「あんな頭でっかちの企画など現場に役立つものが作れるんですかね?」と言います

支店長はひと言「お前から見て巨大な脳みそは、あの部署の標準なんだよ」とバッサリ

「社会に出たら大学のランクは関係ない(と思いたい)」そう思わないとやってられないし、企業側も表向きはそう言います

でも大企業になれば『学歴フィルター』は存在します

学生は学生で企業を『自分軸のフィルター』にかけているのでお互い様です

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真実は必ずしも受け入れなくてよい

私個人的には「脳みその優れた人間は優遇される」に異存はないです

学生時代『休みの日1日14時間勉強している』友人がいました

〈努力できる才能〉〈インプットできる脳の許容量〉〈志〉どれをとってもかなわないし、大学に行っても勉強量は変わらなかったそうですので「あれだけ膨大な努力をしたのだから優遇された人生でも文句はない」という心境です

人は下にいけばいくほど平等な扱いを望みます

「学歴で差別されない」「容姿で差別されない」「頑張れば評価される」が真実でないとやってられません

企業の軸は「使えるか否か」なので、私も営業時代はハッキリ実績で扱われていました

社会だけでなく結婚も「女性は容姿の美しさじゃない、心の美しさだ」「男は年収じゃない、誠実でまじめに働くことだ」が真実だと思いたいです

真実は残酷だと言う人もいますが、世間で語られる言葉は美しくあって欲しいものです

ニーチェの言う世の中に真実など存在しない!あるのは解釈だけだはまさしく真理だと思います

『残酷すぎる真実』系の本はよく読みます

「嫌な気分になっても真実を知りたい」人もいれば「嫌な気分になるなら読むべきではない」という人もいます

真実に対する捉え方は人それぞれです

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人は言葉に影響される

「女の子は『可愛いね!奇麗だね!』で蝶よ花よで育てた方がいいですよ!そう育てられるとやはりがある」と言われたことがあります

「男の子は基本的に『お前はやればできる』と言い続け、ダメで叱る時も『お前ほどの人間がどうして・・・』と𠮟るべきです『能力はある』と思わせないと腐っちゃいます」と言われたこともあります

アフガニスタンに

悪い傷は癒えるが

悪い言葉は癒されぬ

という言葉があります

真実だろうが言ってはいけない・思わせてはいけない言葉があります

人は言葉により生き・言葉により死ぬからです

言いがかりな明言は否定しても、人の生きる力を奪う明言は真実でもブラックボックスにしまい込むべきなのかもしれません

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

  

  

  

  

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