人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
マネジメント

強い日本⇒豊かな日本のつぎは?

強さが絶対の明治時代

個人的に歴史は近代史の部分をもっと深く広く教えるべきだと思います

特に昭和は重要ですが、ほとんど授業ではさらっとしかやりません

「こういう経緯を経て今に至った」と言う意味で近代史は重要です

日本は江戸時代の約300年間鎖国でした

経済成長はなくとも 競争もなく 自給自足で 最も平和だった時期と言えます

開国と共に アジアの国々が 西洋列強の植民地になっているのを目の当たりにします

産業革命が起こったヨーロッパでは、その力で自国の領土を広げていきます

西洋列強国は帝国主義弱者は強者の奴隷となる

開国後取り組んだのが富国強兵

強い日本 でした

急速に強い国造りに取り組みます

日清戦争 日露戦争 大国に次々に勝利します

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太平洋戦争でアメリカに敗れるまで「貧しくとも強い国」だったと言えます

アジアで唯一「植民地にならなかった国」「西洋列強と戦った国」が日本なのです

戦後焼け野原になり すべての植民地も失い 軍隊も持てなくなった 日本が目指したのが

豊かな日本 でした

戦前はGDPの50%が海軍 25%が陸軍でしたから 戦後は防衛はアメリカに任せ 経済成長に全力を注ぎます

結果東洋の奇跡と呼ばれるほどの経済成長をします

イギリス人には「ウサギ小屋の働き中毒」とバカにされます

諸外国から見れば「働き中毒」でも 働けば働くほど見返りがあったのが 当時の日本です

洗濯機欲しい 冷蔵庫欲しい 掃除機欲しい テレビが欲しい ステレオ欲しい 自動車が欲しい クーラー欲しい

目指すはアメリカ人のような豊かな生活

すごい勢いで貧しさを塗り替えていきます

その目的の達成と同じくしてバブル経済は崩壊を迎えます

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次に目指す日本のカタチとはなにか

 「強い日本」「豊かな日本」の次は何を目指すべきなのか・・・

 経済評論家の堺屋太一さんは

楽しい日本を目指すべきと言います

3度目の日本が目指すべきは「楽しい日本」

の日本に欠けている“多様性”“意外性”を持つこと

既存の日本のシステムを変えて ベンチャーが起こる国づくりをしなければならない

つまり冒険心と意外性に賭ける楽しみ

そして ベンチャーは外国人を積極的に受け入れ その際 外国人には不動産に投資していもらう

そうでないと日本に定着してくれない

もっと言えば なるべく国籍を日本にして 子供を育てもらう

そうすれば人口減少問題も 少しずつではあるが 改善されてくるはず

すぐに“産めよ増やせよ”というわけにはいかない

よって 視点を変えること

人材育成のために

スイスのような全寮制の学校を作り

日本に対する愛郷心を持って根付いてもらう

先ほどのベンチャーの例と同様に 日本と世界の国境をオープンにする

そうすることが「楽しい日本」に近づく有効な一歩となる

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 働き中毒になり豊かさを得た日本

つぎは「考え方を変え」「社会の仕組みを変え」働く=楽しい国を創るべきなのではないでしょうか

労働=苦痛 自分の時間=自己実現 ではなく

冒険心と意外性で楽しく仕事を創っていく

社会参加=自己実現ということです

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 陰を抑え 陽を多く発する

 口を開けばマイナスな言葉を発する人がいます

「国のコロナ対策が悪い」

「無駄に強い感染対策で経済が悪化した」

「こんな悲惨な事故が起きた」

「国が悪い」「社会が悪い」「○○が悪い!」

そして自分は正義の代弁者!

陰の言葉を蔓延させます

陰の言葉は周りを陰気にします

「言葉には『言霊』が宿る」といい 陰気も陽気も人の言葉で創られます

斎藤茂太さんが言う通り

いいことは続くものだ

いい言葉から始めよう

 最初の言葉が「陽の言葉」ならずっと陽の氣に包まれます

「あっこの料理上手い!」で始まった会食は陽の氣で続き

「君といると楽しいから」

「きっと良くなる」

「これはやれば楽しいよ」

陽の言葉で始めれば陽転していくと思います

「陽転したい」のに「陰気」を吐き出すのは矛盾してます

陽の言葉を発する人が少しでも増えれば もっと良い方向に進んでいくのではないでしょうか

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

  

  

  

  

  

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