安野貴博さんはどんな人
今年の参院選は若者の支持を失った自民党が三連休中日を狙い撃ちして、シルバー層に有利な選挙に持ち込もうとしましたが、若者の投票率は上がるという明るい兆しを感じた選挙でした
10年後を考えればシルバー層の支持率が高い、自民、公明、共産、立憲は縮小均衡で小さくなっていき、新しい日本を創る世代が新しい政党を育てていきそうです
新しい日本を創る一角を担うのがチームみらいの安野貴博さんですが、都知事選でのマニュフェストが知的若年層に非常に評価され、日本を前に進めてくれる逸材として期待を込めて人体星図を分析してみました
安野さんは日干支だけでなく月干支も異常干支で、常人には理解できない特殊才能をもった人といえます
異常干支は60干支のうち変わった動きをするある意味・予測不可能な動き、思考をする干支で13干支が該当します
戦争から生きて帰ってくるなど異常環境に強いのも特徴で、正常な戦術では望めない場合に異常干支の出番です
つわものの政治家は宿命天中殺の特殊な運命か異常干支の特殊な能力で勝負する人が多いですが、戦国時代や幕末などは宿命天中殺や異常干支が大活躍しました

異常干支である庚子は、男性は頭脳明晰な人が目立ち、女性は外見がスマートなモデル体型の人が多く他人の目を惹く人です
早くから自立し外で揉まれたほうが良い人で、常に自分を磨く姿勢で生きれば運気は伸びていきます
もう一つの異常干支である丁亥は、『九流の術士』=9つの仕事ができるとても器用な人で、先見の明があるので株や相場に強く、無形で精神的な世界でより才能を発揮し、カリスマ・天才型といわれます
仕事のポイントとコツをつかむの上手く、多くのことをこなせる人です
純粋な霊感・霊能力があり、動物的な勘が鋭いため「この人を相手に戦っても勝ち目がない」と言われます
鋭い五感と優れた洞察力で周囲から多くのものを受け取る力に秀でており、周りの人からはものの見方や感性が普通とはちょっと違う人と見られがちです
さすがに2つあると混乱期などには天才扱いされ、天下泰平で人々が変化を嫌いだすと奇人扱いされたりします
自民党政治が地に落ちた今は大いに活躍できる人といえます

安野さんの中心星は無為自然の鳳閣星があり、かたよらない中庸の星で自然体で生きていくのが特徴です
そのため長寿の星とも言われてており、あせらずゆったりと人生を歩む風流人として無理のない生き方をします
柔軟性の中に理性をもっており、精神的には最も安定した人です
貧乏でも焦らない、金持ちでも変わらない、その中で工夫をし、その中で楽しんで生きていく『自然のままに生きる星』ですから、安心感があり、温順で無理をしないので人間関係は良好です
『無為自然』に生きている分、観察眼は鋭く正直で嘘などもよく見抜き、マルサなどでも優秀な人が多いです
高等生物になるほど遊びを楽しむようになりますが、鳳閣星は『遊びの星』とも言われ、遊園地などはまさに鳳閣星の発想で創られたものと言われ「楽しい日本」は鳳閣星が作ってくれそうです
また『食の星』でもあり、食べることに困ることがなく、グルメも多い星です
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全ての星を紹介できないので、その他の星を知りたい場合はこちらを参考にしてください


鋭い分析眼と前進力のある人
安野さんの特徴は牽牛星が2つあることです
集団行動、考えて行動する、理性的、理知的なタイプであり、冷静で好機と判断すれば進むが、危ないと感じると退くのも早い冷静な戦いをするタイプで、役人の星とよばれる星の牽牛星は安全で安心な道をコツコツ歩む慎重な質です
ただし牽牛星が2つあると大きく変化し、車騎星と同じ性質となり、理知的で考えてから行動する牽牛星ですが「考える前に行動する」というかなり積極的な行動力が出る反面、牽牛星独特の用心深さがなくなります
負けることや恥をかくことが嫌いで慎重な牽牛星ですが、2つある場合は車騎星のようにそんなことは考えず「まず行動、まず前進」していきます
いったん目標を定めるとパワフルに行動していきますが、勇み足になることも多く、無為無策の行動に走る恐れもあるため、牽牛星1つの人のように周囲の状況を冷静に観察することが大切になってきます


鳳閣星+貫索星の連結は、自然に即した鳳閣星の思考力が頑固な守備本能の貫索星に支えられ、外側は中庸で内側は頑固ということになります
『厚みのある鳳閣星』といった感じです
表面が温厚で柔軟なので、真の性格がつかみずらい人です
マイペースな貫索星とおおらかな鳳閣星の連結は体内速度がゆっくりとしているため、のんびりして現実への対応が遅れ気味で、時間が足りなくなりがちですが、ここは牽牛星×2がフォローしてくれそうです
時代の波に乗るのはやや苦手ですが、充実した精神から出る行動は何ものにも代えがたい価値があり、人生を急がず、精神的なストレスも少なく『無欲の中に精神の利を得る』という恵まれたものをもっています
次に鳳閣星+牽牛星は無為自然でバランスのとれた生き方の鳳閣星と組織に忠実に生きる牽牛星の連結となり、集団の中で偏りのない人間性を創り出し、冷静で自分を崩すことのない人です
周りが柔であれば剛を出し、剛であれば柔をだしてバランスをとります
鳳閣星は『中庸』の星なので、暗い人たちの中に入ると明るくふるまい、にぎやかな人たちに中に入ると静かになります
鳳閣星+牽牛星のこの性情が悪く出ると『お天気屋』的に見えたりしますが、集団の要としてなくてはならない質です
すべての二連変化は紹介しきれないので、こちらを参考にしてください


局法を観る
次に局法を観ます
局法はより個性を炙り出す技法で、隠れた個性を見つけるのに役立ち「原因不明の幸不幸の正体」が見極められます
多くの人が辛い局をもっていますが、それにより磨かれ乗り越えた時にバージョンアップしていきます
「脱皮しないヘビは死んでしまう」というように、必要な試練だと考えてください
安野さんの場合は生殺局と殺局に入局します


生殺局はタテ線に『火剋金』の相剋関係がある命式です
思わぬことでプライドが傷つき落ち込みやすく、実力が発揮しずらくなります
金性が剋されると行動力・実行力・責任感が弱まりやすくなります
自分の力が周りの環境で変化させられてしまう為、周囲への気持ちも変化しやすくなります
問題は「自分の能力の半分しか出せない」ことと「人に対する気持ちが少しのことで変わりやすい」こと「自分らしい魅力がだしにくい」ということです


殺局はヨコ線に『火剋金』の相剋関係がある命式です
殺局は本来の魅力を発揮しにくく現実面での苦労が多くなります
自分の力が周りの環境で変化させられてしまうので、本来もつの力が出し切れないため自分らしい魅力が折々に変化しやすくなります
自分の中のプライドと自由でありたい心の葛藤が内にこもって精神が乱れやすくなります
日常生活で気を使い過ぎ、ノイローゼなどの精神面の乱れが心配となり、他人に対する気持ちが少しのことで変わりやすい傾向もあります
生殺局も殺局も土性の質を生かすのが良く、土性のない安野さんの場合は禄存星的な『愛情・奉仕』や司禄星的な『地道な積み上げ』を意識して行動することで中和されます
参政党も一議席とるまでが非常に大変でしたが、そこから一気に伸びていきました
チームみらいも指示する若者は多いと思いますし、政界の様々な悪習も優れたシステムにより改革してくれると期待できます
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました