天報星はどういうエネルギーか
天報星は母親な胎内に宿る胎児の世界です
前世とこの世の中間にあって生命形成期という時間範囲を作り出しているのが天報星です
人は当然胎児のときの記憶はなく、算命学でも生きている自覚を持つのは天貴星(児童)からとされています
したがって天報星の世界は、人間の意識や自覚が全く存在してておらず、男女どちらかであるのかも決定していません
天報星の世界は「変転」「変化」「無の形成」がキーワードになります
『変転変化』の通り心の変化が早いのが特徴です
朝と夕では心も言うことも違ったりしますので「お天気や」と見られたり「気まぐれ」な行動をしたりします
この変転変化の現象を激しくするのは『無の構造』にあります
意識の自覚もないので、どんな精神状態も受け入れることができます
【自分の命式を見る】⇒算命学総本校 高尾学館 | 星出し (sanmei-gaku.com)
天報星の特徴
前世とこの世の間にいる、生命の形成期のエネルギーの天報星は無の状態なので、可能性を秘めている星といえます
努力をすると大変な人物になる可能性があるということです
キーワードが変転変化ということは「成長するために生まれてきた星」とも言われています
若年期にあれば、これもしたいあれもしたいという欲求から仕事などが変わりやすくなります
よく言えば発想の転換で、悪く言えば気が変わりやすく、朝と夕で言うことが違ってきます
時間の観念が薄いのも特徴で、約束時間には注意しましょう
多芸多才の星とも言われ、仕事でも勉強でも無尽蔵になんでも詰め込めるのが特徴です
仕事でも多忙なスケジュールを見事にこなし、一人で2つ3つの仕事をこなす力量があります
ただし長時間続けることができず、短時間づつに分かれてしまいます
天報星の陽転法
天報星の陽転法は
物事を始める前に強く、前向きな精神的な暗示を受けることです
0歳児の教育の大切さが強調されるように、胎児のエネルギーである天報星は陰の気を含む「ダメ」「無理」「不可能」言葉は使用してはいけません
「大丈夫」「出来る」「可能性が十分」などの、陽の気をもった言葉を大切にすることです
天報星は非常に幼少期の環境に影響を受けます
『無の世界には無限の空間が無尽蔵にある』ということに天報星の大いなる可能性があります
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました