勢いを増すか!?維新の会
高市内閣が「いずれは自民党の足を引っ張る存在になる」と言われていた毒饅頭の公明党と離れ、正直に言えば国民民主党と組むことを予想していましたが「えっ維新と組むの?」という結果に着地しました
私は長年、自民党支持でしたが岸田政権の時から国民民主党支持に回り「小泉進次郎が総理になれば自民は縮小を続け、ヨーロッパのような多政党政治になる」と願っていたものの、実力者の高市総理になるという展開でした
「もう自民党には日本を牽引する力はなく賞味期限切れ」と見切ってまして「志の高い新興政党が多く乱立しだしたので、多政党政治も面白い」と思い始めていた時でもありました
弱者は強者を忌み嫌い排除しようとするので、骨の抜けてしまった自民党がまさか強者である高市早苗を選び「まだまだ自民党も捨てたものではないな」と久しぶりに明るい光が見えた総裁選でした
今回の高市首相に対する一連の反発は『強い奴が怖い』という弱者の反発で、強者特有の『能力主義』『競争により変化に次ぐ変化』『ハードワークを好む』などを弱者は「生存しにくい環境を創る危険な存在」と捉えますので、強者を評価するのは実力重視の志のある新興政党が多く、オールド政党は嫌悪感をあらわにしていた為「日本を変えられる政党か否か」が高市反発で炙り出せたのは成果でした
維新の強者に共感をおぼえる姿は日本を変えることができる能力の高い政党といえます
吉村代表と藤田共同代表の骨のある主張を聞いて「維新はこんなに熱く志の高い政党だったのか!」と驚かされました
重大な岐路で決断を間違う国民民主党は「評論家としては一流でも実現力がない」
維新は身を切る改革でもわかる通り「実現力があり覚悟が国民民主とは全く違う」ということがハッキリわかり、つくづく国民民主でなく維新で良かったと思います
組織はトップで変わりますから、吉村代表と藤田共同代表がどんな人なのかをニュートラルな立場で観てみます
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吉村代表の陽占と陰占をみる
吉村代表は高市首相と同じ辰巳天中殺なのでウマが合うと思いますが、あと3ヶ月で終わるとはいえ、お互いに天中殺の年にスタートなので天中殺を抜ける2月前後は要注意です

圧倒的な強さの天将星を所有しており「若年期だけの影響力しかないんじゃないの?」と思われがちですが、3つの十二大従星の中では天将星が親分になるので影響は続きます
異常干支があるから「特殊才能の持ち主では」となりますが、日干支以外の場所ではその影響力は25%くらいしかありません
人体星図を観ると堅実・安定の司禄星が2つ、社交的なニコニコ星の石門星が2つあるのが特徴です
司禄星が2つあると禄存星1つがプラスされ、表面的には禄存星で内面は司禄星という性格になりますが精神的な面では司禄星そのものであり、安定・安心・安全のAAAな組織を創り上げるので自民との連立は慎重に進めると思います
司禄星の『蓄積の質』は信頼の蓄積・能力の蓄積・知識の蓄積・ノウハウの蓄積など時間をかけながら実力を蓄えていきます
土星の比和はさらに現実性が強くなり精神的安らぎは得にくくなる場合がありますが、司禄らしく自分の組織と家庭を平和に維持する意識は強く出ます
人間の心を土中の石とすれば土性が多くなるほど深いところへ沈むため、司禄星が多くなると用心深さが倍増し心の奥底は人に見せず、わかりにくい人が多いのが特徴です
司禄2つの恵まれたところは自分の精神状態がどうであれ、子供や孫に純粋な精神所有者が多く出ることです
石門星が2つあると貫索星の性質が出てきて、石門星と貫索星の合体したような性格となります
ご存じのとおり貫索星は自我の強い単独行動派で、石門星はニコヤカな集団行動派なので両者は全く正反対でが、石門星+石門星は頑固で生真面目かつ一直線な貫索星の性質が色濃く出てきます
単独行動+集団行動=集団の中で単独行動となり、石門星の質が倍加するのではなく逆転現象で貫索星の質が強く出てきます
明るく集団行動しながら、自我が強く、集団の中でゆずらぬ信念で動く人です
良く出るときは強く明るいリーダー、悪く出ると独裁者的となる傾向ですが、本来は協調性のある星なので大きなトラブルを起こすことはありません
特に天将・天禄・天南などの強いエネルギーがあると頑固なリーダーになりやすくなり「強いリーダーだが自分を曲げない人」「集団の中で、ちょっと変わった人」という評価の多い人となり、総じて営業のような戦闘集団の中では組織から高評価ですが、事務職のような静の集団では強すぎるか、変わり者に見えることがあります
この人はものごとを懐疑的に深くまで考えないところが長所となります
欲求の場所となる腹には革命・冒険の星である龍高星があるため、知識欲が旺盛でロマン・改良改革に生きがいを感じて行動します
子供のころから洞察力があり、大人の言ったことをうのみにせず裏読みしたりする疑り深い面があります
南の龍高は「芸術・創造」がキーポイントで、中央に龍高を持つ場合と並んで創造力があります
目下とは型にはまらない自由人なタイプと縁があります
刑がありながら行動領域が広いので、割と四方八方から攻撃を受けやすいところがあります

藤田共同代表の陽占と陰占をみる
高市首相と吉村代表が共に天中殺のため、連立のスタートは藤田さんが主になって進めるのがよさそうです
申酉天中殺なので引き継いだ組織を確実に発展させていきます

中心は知性の玉堂星で頭と左手に戦いの星の車騎星がありますが、新興政党の党首に実に多いカタチで、ひと言でいえば『侍の型』です
車騎星が内面から支え玉堂星が強くなるので知恵と伝統を生む力が増し、この連結は共に持ち味を生かし合えるいい関係であり、常識的に冷静に考えながら行動する人です
理性と行動の一体化は人格者を創り上げ、武道や茶道など『道』のつくものは玉堂星の領域であり、ここに戦いの車騎性が加わる為にこの二連変化は文武両道の士と呼ばれます
吉田松陰の言葉を読み上げる姿は非常にはまってましたね
車騎星が2つあると、前進のみの車騎星が前進も後退も長けた性質になりますので、のんびりしているときと激しく動く時の両面をもちます
ビジネス社会では進むことにも長け、後退にも優れたカンをもった人として重宝されます
一般的な車騎星と違うところは感情で動くのではなく計算して動く点で、計算というと聞こえが悪く感じるかもしれませんが「ずるい」という性格はなく、進む・退くを見分ける能力に優れているということです
動く⇔のんびりは、車騎星と鳳閣星の間を行ったり来たりしているような性格に見えます
車騎星本来の大胆な性格は引っ込み、繊細さや緻密さが出て来て「やり手」の印象が強くなりますが神経が繊細になってきます
禄存星が2つあると、生真面目さが表面に出てきますが、思考や人生観は禄存星そのものです
裏の星の司禄星的なコツコツ信用を積み重ねていく性質も出てきて、貫索星の質もでてきます
人間的な真面目さが長い年月の積み重ねで信用となっていき、集団行動も単独行動もできる人です
禄存星は人当たりのいい世渡り上手ですが、2つあると人生の世渡りは上手いとは言えず、真面目さ・重厚さ・頑固さが加わり、禄存星本来の気前の良さや親分肌は薄くなり、逆に司禄星的にコツコツ真面目に努力を続けるので人望と信用のある人になります
陰占を観ると、3領域で半会がある三位昇型であるため半会のパワーが活かせるカタチで、広がりに現実性が出て来てバランスがとれてくる『理想型』となり、人を観る能力が高く使う能力も高いうえに、人脈が固く結びつき人を感化することにも長けている為『政治力』があり、現実性と精神性のバランスがとれた人です
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました
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