富は「知」のあるほうに流れる
漢字は調べてみると思わぬ意味が込められている場合があります
「そういう想いが込められているのか」と感心する場合もありますが、稀に恐ろしさを感じるものもあります
「知らぬが仏」という言葉があります「知らない方が幸せに生きれる」という意味です
「富は知のないところから、知のある方へ流れる」
お金は≪知のない人々≫ から ≪知の多い人々に流れる≫ように出来ているのです
「『知』がないと搾取されるばかり」ということになります
ドラマの『ドラゴン桜』でも「搾取される側から搾取する側になりたければ東大に行け!」と力説しています
最近知った怖い話では
「民」という字は「眼」から「目」を取った文字 だそうです
「見えなくていい」⇒「知らなくていい人々」ということです
「知らない方が平和に暮らせる」も事実だし
「知らないと搾取されるばかり」も事実です
政治家が「私に任せてください!」と強調するのは「知らなくていいし 考えなくていいですよ」ということです
日本国民はどうなのか
人は「見たくないものは見ない」「聞きたくないものは聞かない」「考えたくないものは考えない」性質があります
「辛い現実は見たくない」「暗い未来は考えたくない」という想いが心の奥にはあると思います
資本主義なのに どんなに優秀な大学の 経済学部や 経営学部でも「資本家になる為の方法」「お金持ちになる手段」は教えてはくれません
日本の現状はどうなのか
「世界でも最も豊かで文明的な生活に到達した国」
「成長は終わり縮んでいく国」ではないでしょうか
政治をとやかく言う人がいますが
・日本は弱者にやさしい
・日本は平和で暮らしやすい
・日本は戦えば強い
という住むにはいい国だと思います
大きな企業であれば≪優れた頭脳≫の人が必ず数人います
状況をマクロで観て判断できる人達です
「政治家なんて期待してないよ」と選挙に無関心なこと自体「国のおもうつぼ」なんです
代議士は国民に代わり議会で主張してくれる人です
幸せのボーダーライン
人の欲求には上限がないので「幸せのボーダーライン」を設定することが大切だと思います
映画『博士の愛した数式』に
子供の「ただいま」の声を聞くほど幸せなことはない
というセリフがあります
小さなことに幸せを感じることができるのなら≪幸福度≫ は大きくなります
「○○なことは幸せ」「○○なことも幸せ」「○○なことも幸せ」がたくさんあればあるほど≪幸せを感じる心≫は大きくなっていくと思います
≪自己肯定感≫も大事ですが≪幸福肯定感≫はもっと大事だと思います
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました