人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
自己成長とキャリア

X・Y世代の人生100年のプラン

思うより長生きすると考える

長寿はどの年代にも言えることであり、飢えのない社会・多くの病気の完治は人類の取り組んできたテーマです

前回はZ世代の100歳以上まで生きる為のライフプランでしたが、今回はX世代とY世代の〈人生100年時代〉を考えてみたいと思います

「俺は身体が弱いから・・・」

「父親も60代で亡くなったから俺も・・・」

などの寿命予測はあてになりません

医学は飛躍的に進歩しているからです

一昔前の「長寿はめでたい!」から、嫌な言い方ですが長生きしてしまうリスクを考えておいた方がいい世代です

人は自分の意志で生まれてきたわけではないので、死ぬことも自分の意志では決めることができません

2030年以降は加速度的に社会は変化していくので、働き方はZ世代に合わせた変化になっていきそうです

極めてフリーランス的な働き方になり就職というよりプロジェクトに参加するという発想が大事になります

「退職金はやめた方がいい」という意見が強く出始めました

・本来もらえる人件費を退職金の積み立てに廻している

・定年時〇千万円をもらうためにしがみついてる社員でポストが空かない

などがZ世代のモチベーションを下げているからだそうです

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頼みの綱の年金は大丈夫か

X世代・Y世代にとって公的年金は老後の生活を支える命綱ですが「年金は破綻するのでは?」「年金の不祥事が多くて不安」などあると思います

前回も述べましたが

1965年では高齢者1人を9人で支えていた『お神輿型』でした

2000年では高齢者1人を3人で支える『騎馬戦型』となり

2050年では高齢者1人を1.2人で支える『肩車型』になります

「支える世代が減って、支えられる世代は増えて破綻確実!」などの声はよく聞きますが、年金破綻は大丈夫です

年金が破綻するケースは

①現役世代が誰も年金保険料を納めない

②誰も税金を納めない

③積立金が完全に枯渇

の3つの条件が重なった時なのでまずありえません

受給年齢が上がる・多少の減額はあり得るかもしれませんが、X・Y世代では年金破綻が起こる可能性は極めて低いです

心配な方は専門家の書いた年金についての書籍を読むことをお勧めします

公的年金は老後の生活を支える柱としてしっかり存在していきます

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お金は「カニ穴主義」で計画する

これから重要になってくるのが『お金の知識』『健康の知識』です

X・Y世代はその前の世代より情報収集には長けているので詳しい人は博識です

お金はどの世代もそうですがいくらで生活できるのかです

30代の女性で「毎月海外旅行に行くし、そこで買い物も多いし、美食家で全部外食だし、絶対年金額では無理!」という人がいますが、彼女の場合月間150万円前後〈不動産投資〉から入ってきます

「賃貸物件コレクターか?!」というぐらい不動産を買い続けた15年で『浪費家の自分』を良く自覚して行動しています

お金は『カニ穴主義=カニは自分の体の大きさの巣しか作らない』で考えるべきだと思います

株式投資もリーマンショック以降はやりやすくなってきていると思います

手数料も安いネット証券がスタンダードになってきているし、30代なら非課税の〈NISA〉〈iDeCo〉は活用しない手はないと思います

昔は株式投資の知識が得にくく、証券会社・銀行の窓口に行って向こうが売りたい商品を買わされる・・・というパターンが多かったようです

「インデックス投資なら間違いないらしい」と聞きますが〈NISA〉の金融商品を決めるときに98.7%の金融商品は全くダメだったので注意も必要です

健康の知識も得やすくなりました

「食べるべきもの」「食べてはいけないもの」「定期的運動はマスト」「睡眠の重要性」などなどです

仕事を辞めた男性は没頭できる趣味・遊びはあるかは非常に重要です

孤独を楽しめるかも大切です

現在高い地位にいて「多くの部下に慕われてる」と思っていても、その人間関係は退職後はピタッと消えるかもしれません

「あんなに電話も、年賀状も、お中元・お歳暮もたくさん来てたのに・・・」とぼやく人は団塊の世代に多くいます

仕事辞めたらあれもやりたい!これもやりたい!たくさんあるよ!

孤独は好きだし、自分らしく生きられる

と考えられる人は引退後も幸福だと思います

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

  

  

  

  

  

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