子供の心理を理解する‐ひきこもりと友人関係

子供の心理を考える
子供の心理について考えていきます
「ビジネス社会とは関係ない」と思われるかもしれませんが、近年の20代、または30代、場合によっては40代も成熟しきってなく、子供の心理が当てはまる場合があります
世代が離れるにつれ「最近の若者は!」と感じてしまうことが多いですが、勝手に壁を創る前に『どんな環境で生きてきたのか?』をまず知ることです
ひきこもり、不登校=出社拒否、いじめなど非常に関連性がある現象に見えます
こどもは社会で生き抜くすべをまだ知りませんし、 自分自身を客観的に見ることもできません
問題を感じても、その伝達力・表現力が劣り、 ましてや問題解決能力などはまだまだ未熟です
子供が家族以外の社会を知るのは幼稚園、小学校からであり、 ここから親以外の社会での人間関係が発生します
「ビジネスと子供の心理学って何が関係あるの?」と思うかもしれませんが、近年の若い世代を受け持つ管理職・指導役の方はこの子供の心理も学ぶべきだと思います
「自分はこうやって育てられた」は通用しないからで、新入社員が「辞めた」「鬱になった」「出社拒否している」「パワハラで訴えられた」などなど、普通に接しているつもりでもビジネス現場では多々このような問題が発生しております
そうまでいかなくても、彼らを定着させ、戦力化させなければなりませんので 若い世代への理解として読んでいただければ幸いです

子供の心理を理解する=ひきこもり
以前「引きこもりの子供専門のカウンセラーをやらないか」と誘われたことがありました
そのとき、はじめて「これほどまでに引きこもりの児童が多いのか・・・」と知りましたが、引きこもりは子供の問題だけではなさそうです
コミニュケ―ション能力の伸びにくい環境が原因の1つのようで、わたしは生まれた時は8人家族で、本家の為、親類縁者の出入りも頻繁という環境でしたし、近所の付き合いも多かったです
道路でキャッチボールをしていれば、近所の大人たちに容赦なく怒られました
プライバシーが薄い時代であると共に、コミュニケーション能力が育ちやすい環境だったといえます
子供の引きこもりや不登校の心理を学ぶことは、成人の
①人間関係構築能力の低さ
②メンタル面の弱さ
③陰湿な他者絵の攻撃
④リーダーシップの弱さ
に直結していきます
新入社員は採用したものの「うまく育成できない」の解決の糸口になると思います
こどもが不登校になる要因は、ほとんどの心理カウンセラーが
①友達が創れない
②いじめなどの不快な問題
③大人の期待に過剰に応えようとする
④家庭の問題
と観ています
これを理解することは若い新入社員の問題の解決にも連動すると思いますので、上記の4項目をしばらく考えていきたいと思います

子供の心理を理解する=友達が出来ない
なぜ昔は一家に子供が何人もいたのに今は1人、2人せいぜい3人なのでしょうか?
子供に対しては高度成長期前と後では大きな存在変化があります
一昔前は子供は一家の労働力だったのです
1次産業比率が50%以上でしたから男の子は畑仕事、幼い兄弟や家事は女の子が見ていました
子供は働き手としてりっぱに家庭内の居場所があったのですが、 現在は学費が長期にわたってかかる(言い方は悪いですが)コストであり、子供が増えると家系を圧迫します
物心ついた時から労働力だったわけですから、社会に出てからも能動的に行動が出来るわけで、 遊びも家庭用ゲームなどないわけですから、相手=友人が必要となります
現在の子供たちは兄弟が少なく、労働はさせられず、一人で遊ぶゲームなども豊富であるがゆえに他者とのコミュニケーションを習得する機会が激減しています
人間関係の中で円滑に行動する能力、コミュニケーション能力などが発達しにくい環境にあり、 この辺が学校に行ってからも友人がつくれなかったり、社会人になっても集団行動が苦手となったりします
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました







