風水秘伝‐午未天中殺

午未天中殺とは
午未天中殺は家系の流れを引き継ぐ運命ですが末代運の為、自分の代で締めくくる役割があります
「もうそいうことは自分の代で終わらせるから、次の代からは新しい流れでやれよ」という長く続いた流れをリセットする役割があり、代々続いたそば屋がスパゲッティ屋に変化したりします
時代はどんどん変化していくので、どこかの代で古いカラーを一新する必要があるので一時的に最後を受けもつ人が必要になります
残すべきものと終わらせるものを見分けなければならない為、本質を見抜く分析眼・判断力には長けています
午未天中殺は親しみやすそうに見えて、知恵と知識・感情より理屈・広い視野・創造と破壊を好む人が多く、孤独な一面があります
陰占命式の日干と月支の相生相剋関係がどうなっているかを観てください

十二支の五行関係は下図の通りです

※家族愛のカタチが日干と月支のカタチであり、日干と月支は家族に対する願望といえ、天中殺はその途中工程における実際の行動というのが風水秘伝です
午未天中殺を陰占命式が相生・相剋・比和に分けて陽転しやすいか陰転しやすいかを分析していきます
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陽転しやすい午未天中殺
午未天中殺は家系の流れの本流に位置する為、相生関係の方が陽転しやすくなります
1.日干が月支から生じられる場合
日干←〇月支
これは家系が午未天中殺を生じているので、家系の恩恵を受けれるありがたい型です
どこまで行こうとも家系が自分を追いかけてきて逃げ切れない型で、家系の恩恵・恩徳が自分の精神的強さになりますので早くから陽転します
ただし家系の影響が強すぎて他の家系と融和しにくく、嫁ぎ先に馴染めなかったりします
救いの多い人生であり、男性は先祖からの有形・無形の恩徳が生涯続きます
2.日干が月支を生じる場合
日干〇→月支
この型も矛盾がないで自分が家系を盛り上げているカタチとして陽転します
跡取りがいない場合は家系の最後に消滅の代償として、MAXの陽転をする可能性があり、一代限りの爆発的大成を成すことがあります
ろうそくが最後にばっと大きく燃える現象に似ています
3.日干と月支が比和の場合
日干=月支
比和という状態はお互いに意識しながら融合していきますので、生じる+剋すの両方の質があり、本質的に初代運的な働きをし身旺となります
この型も矛盾がなく陽転しやすいカタチです
午未天中殺は家系の流れを大きく受けるので、家系の流れの恩威を受けながら大きく変化させ栄えます
家系を守る守備力は固く、表面的には初代運的に見えたりします

陽転しにくい午未天中殺
4.日干を月支が剋す場合
日干←✖月支
家系が自分を剋している型です
家系の流れの川の『支流の下手に取り残された沼地にもなりやすく、家系・身内の中には溶け込みにくくなり、身内からは助けられるのですが真の理解が受けれなかったりします
身内の中に味方と敵がハッキリわかれることもあります
若年期は精神的葛藤が強く陰転しやすいですが、晩年期は陽転しやすくなります
5.日干が月支を剋す場合
日干✖→月支
自分が家系を剋している型で、晩年の目上が少なくなってから陽転します
午未天中殺は最後を受けもつため、家系を受け継ぎながら最後は剋すので矛盾が生じ、若年期は家系の恩恵を受けながら身内に反発するので、どうしても陰転しやすくなります
晩年は見事に身内を束ね家系を終結させます
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました
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