うつ病を考える

うつ病は心の風邪?
うつ病・・・ よく聞く言葉だと思いますが、どのような病気だと思いますか?
先進国ではいずれ最も多くの人を死に追いやる病気とも言われています
なんとなくだるそうで、やる気の出ない状態・・・
落ち込んで元気がない・・・
などなど考えるかもしれません
うつ病の身体症状は
・よく眠れない
・疲れやすい
・食欲低下で急激な体重低下
・息苦しい、息切れ
・性欲の低下
・口の渇き
・身体のだるさ などです
「俺には関係ない!なるはずがない!」などと考えず、うつ病はまず正しい理解が必要です

うつ病に見られる精神状態
うつ病でなくても「うつかもしれない・・・」と思う人はたくさんいます
憂鬱、ストレスがたまり精神が疲れる、不安な状況が続くとそう思うのでしょう
では精神状態からうつ病を診断するにはどうするのか?
・やる気が出ない
・なにをやるにもおっくうに感じる
・いらいらする
・物事への興味、関心が無くなる
・自分を責めがち
・すべてが嫌になる=絶望感
などの精神状態です、これらの症状が1カ月以上続けば精神科医に観てもらった方がよさそうです
うつは自殺にもつながり、まわりが安易に「うつじゃないの・・・?」などと言わないことです

うつ病のサイン
うつ病を発見する為にうつ独特のサインをよく理解してください
このサインが1カ月以上にもわたって見られるときは要注意です。
まず仕事場で
①小さなミスが増える
②ボーっとしていることが多く見受けられる
③遅刻等が増える=時間にルーズになってきた
身体的には
①かなり疲れているように見える
②体調が悪そう
③痩せてきた
④顔色が悪い
私生活で
①口数が減った
②元気がない
③笑ったり楽しんだりがなくなった
④イライラしている
⑤話を聴いてないことが多い
まわりが、これらを注意深く観察すことが大切です
大半のうつ病は、しっかり治療すれば治ります
ただ、放置すると症状は悪化していきます
サインに気を配り、早期に発見することが重要です
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました







