算命学 人生の羅針盤
算命学を学びたい方は大歓迎です
算命学人物解説

八村塁選手の陽占・陰占をみる

八村塁選手、家族の絆強っ!

私は部活動はバスケットボール部だったので、今のようにバスケットボールに注目が集まるのは嬉しい限りです

日本人として初めてNBAドラフト1巡目で指名された日本バスケット界期待の八村塁選手の命式を見てみます

八村塁選手の陰占を六親法でみると大いに偏ってまして、母親が3人、父親など4人も出てきます

天干にでてくる六親は『特別なラインナップ』となりますが、自分の隣が母親で、その隣が父親であり、さらに数も多いのです

通常は2人までは問題ないですが3人は多いです

しかも母親はすべて偏母(変母ではない)で、正母が生みの母というように「子供はいつまでも子供」と言う感じで、息子が60歳過ぎても子供にみますが、偏母は育ての母というように子供が自立できることに重きを置いて育てるのが特徴で、ピグマリオン効果が強い育て方をします

ピグマリオン効果は「子供を大人として扱うから子供はその期待に応えようとしっかりしてくる」という長所があり、適度な期待が相手のやる気を引き出し、その結果として期待に応える成果を上げやすくなります

人は『存在を認められる → 期待される → 任される』と成長速度が速まります

「苦労して育ててくれた母は特別な存在」と刻み込まれたような命式です

ベナンのエリートだった父親は、離婚はしているものの関りは多いようです

4人も出ているということは『父親に等しい存在』が必要で、その存在がいるか否かで運気が変わってきます

父親も正父でなく偏父ですから、いつまでも子ども扱いせずに一人の男として扱うというスタンスだったと思います

兄弟は命式だと男兄弟2人に女兄弟1人ですが、実際は弟1人に妹2人のようです

一人の妹は弟のような存在であり、もう一人は日干(=自分)に抱え込んでいるので、守るべき可愛い存在なのかもしれません

兄弟も父も母もしっかり命式に出ていて、非常に家族の絆が強いのがわかります

配偶者は自分の懐に入れて大切に可愛がりたいという場所にいる為、年下の可愛い女性となりそうです

核である日干は明るくエネルギッシュな『』で、丙戌は異常干支の中でも強い暗合異常干支で特殊能力や普通でない運命を歩む人です

普通異常干支だと「面白い感覚してるな」「少し不思議ちゃんだな」と感じるくらいですが、暗合異常干支だと「発想がユニークだな」「すごいこと言うな」と強く感じ、たたずまいも違いを感じます

子供のころから、性格や思考回路が特殊なせいか言動も自然と注目を浴びるようなものになるようです

異常干支とは 60ある干支のうちの13干支 『異常干支』なんかやなネーミングです 60干支のうち変わった動きをするある意味・予測不可能な...

【自分の命式を見る】⇒無料で算命学の命式を算出 | 算命のアプリ

スケールの大きい遊び

陽占(人体星図)に目を移すと『遊び』の星である鳳閣星が3つもあるので『好きなことをやり尽くす人生』となり、欲求の場所の腹には『冒険』の星の龍高星があるので『世界中駆け回って好きなことで燃焼する人生』がもっとも生きがいとなります

「不通に就職してまじめにコツコツ働きましょう」「仕事はお金をもらう為にするもので本来嫌なことでもせねばならない」などの普通の人が腹落ちする言葉は受け付ず「死にもの狂いで遊ぶ」のが性に合っています

家庭には良き夫の司禄星があるので平穏無事な家庭を築きます

若年期・壮年期は『優等生』の天貴星のエネルギーです

鳳閣星が3つある場合明るく遊び中心の社交的で楽しい人であり、暖かい人ですがたまに薄情な面も見せます

根本的に偏らず中庸を保つ特性があり、身内びいきもしません

2つ以上同じ星があると貫索星が生まれ、表面上は頑固さが出てきます

天貴星と結びつくとあまり欠陥がでません

腹に龍高星を持つ人は自由気まま、あまり制約を受けないで育った人だと言えます

知識欲が旺盛で何を考えているのか人からはわかりにくく、ロマンの為に破天荒な生き方をしたりします

子供のころから洞察力があり、大人の言ったことをうのみにせず裏読みしたりする疑り深い面があります

離別放浪の星なので親元を早く離れ、1つのワクの中で生きることを嫌い自由で冒険を求めるところがあり外国が好きです

日常を離れて異国文化に触れることで開運になることも多いです

鳳閣星+司禄星は「内は内、外は外」と自分の家庭と外はハッキリ分ける人で、個人主義の傾向が強くなります

温厚で自然体の鳳閣星のエネルギーに支えられているため、気楽でのんびりした家庭をつくります

家庭内は鳳閣星だと乱雑になりますが、整理整頓の司禄星があるため、どこに何があるかがわかるようになっています

非常に家庭を大切にし、家族から逃げるのは下手ですが、他人から逃げるのは巧みで、仕事帰りの付き合いなどはサッとかわし家庭に直帰する人です

鳳閣星と龍高星の連結は相剋の中でも一番激しい衝突のカタチで、精神的葛藤が最も強い連結です

ともに激突し合いながら、どちらのエネルギーも半減することがなく、激突することにより倍加されていきますので、激突のエネルギーが必要なスポーツ選手や芸術家などにはありがたいエネルギーですが精神の休まる時がありません

スポーツ選手にはありがたいとはいえ、この精神的な激突は神経の緊張が極限に達し、普通の人以上のエネルギーの消耗になります

この原子炉のような強いエネルギーは常人がなしえないようなことをやり遂げたり、創り上げたりします

戦国時代や幕末などには大いに活躍し、新しい時代の扉を開けることができるエネルギーをもった人です

十大主星と十大主星の連結による変化 十大主星の二連変化とは 十大主星と十大主星の連結により新たに生まれる性質を『二連変化』と言い、星が人体星図のどこにあるかは関係あ...

局法と位相法でみる

位相法でみると三麗局と推逆局に入局します

三麗局財運が強く物持ち』と呼ばれ、お金より形(特に不動産財)で残します

優れた商才の持ち主でもあり、お金儲けの才に長けています

三麗局が強く出ると他の凶相は少し弱くなります

強い現実主義者で現実的な運に恵まれますが、精神性を大切にすることを心掛ければ心も豊かになっていきます

推逆局気性が激しく感情的に物事を判断しがちになります

神経が鋭く、頭脳明晰な人でも頭で理解していても瞬間的に逆上することがありキレやすい構造です

火性の鳳閣星と調舒星は伝達や表現の星で、伝達本能が剋されると表現したり伝えたりすることに葛藤が生じ、思うように伝えられず苛立ち怒りやすくなります

八村塁選手がつまずくとすれば「カッとなりやすい性格が幸いして」があり得ます

木性の質である守備本能を稼働し『自分が守るべきものを大切にする』ことが中和することになります

局法‐6 タテ線の凶運局 推逆局 主星(中心星)を絡んで隣り合う2つの十大主星が相剋関係の場合は『凶運局』となります 「凶運と呼ばれるということは俺...

3領域で半会があるので、夢をもって大きく前進できるパワーがあり実現力があります

広がりに現実性が出て来てバランスがとれてくる『理想型』で、人を観る能力が高く使う能力も高いうえに、人脈が固く結びつき人を感化することにも長け『政治力』があり、現実性と精神性のバランスがとれた人です

位相法 三合会局・半会とは 三合会局とは 位相法とは十二支の約束事で、十二支が他の十二支と組むことにより全く違うエネルギーに変化してしまう法則です ①...

野球やサッカーに続き、プロスポーツとしてこれから盛り上がっていくのがバレーボールとバスケットボールです

プロスポーツとして軌道に乗るために欠かせないのが、人が呼べるスーパースターであり、その資質が十分にあるのが八村塁選手だと思います

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

【自分の命式を見る】⇒無料で算命学の命式を算出 | 算命のアプリ

スポーツ選手の人体星図をみる 令和の日本を代表するスポーツ選手の命式 各スポーツの分野の中でも、その頂点に立ちこれからも活躍してくれそうな選手を算命学で分析し...

https://ahikaga.com