十大主星と十二大従星の特殊な連結‐1
十大主星と十二大従星の組み合わせから特殊な例をあげていきます
この組み合わせの人が『起こり得る現象・出来事』ですので意識して人生を歩み
『そうなりやすいものをもっている』とご理解ください
【傷相】龍高星+鳳閣星+天極星
ケガや事故にあいやすくなります
二連変化でも説明しましたが龍高星+鳳閣星は最も激しい水火の激突の関係で非常に心配症ですが、天極星が加わると慌てやすさ、うっかり行動が増えます
年齢とともにこの傾向は弱まり成人後はほぼ心配ないですが、青年期には注意が必要です
【病相】龍高星+調舒星+天胡星(天馳星)
玉堂星+調舒星+天胡星(天馳星)
ひ弱で若い時は病気しやすいですが成人すると関係なくなります(大病ではありません)
【精相】調舒星+車騎星+天極星(天庫星)
自分を追い詰めやすいところがあり、精神的にもろい
ショックに弱く、神経がくたびれやすいのでノイローゼ気味になりやすい
周囲と平和にやり過ごすことがポイントで、周囲の人と摩擦が生じると傷付きメンタルヘルスに問題が起きます
天堂星・天貴星・天恍星があれば明るく生きられます
【独相】貫索星+貫索星+天馳星
動かない貫索星と動き回る天馳星との矛盾の組み合わせで、人と全く組もうとせず協調性がなく、孤独です
実直で義理堅い性格でですが人を受け入れられない頑固者で、視野は狭く人の気持ちに鈍いところがあります
【自分の命式を見る】⇒無料で算命学の命式を算出 | 算命のアプリ

十大主星と十二大従星の特殊な連結‐2
【情相】禄存星+調舒星+天恍星(+龍高星)
常識外・予想外の結婚をしやすく、それにより周囲に心配をかけます
一生ひとりもあります
あらゆる異性を受け入れる異常に広い恋愛の幅をもっており、結婚や恋愛の交際相手の好みが広すぎるのです
龍高星があるとさらに強く現れます
【色相】司禄星+鳳閣星+天恍星
司禄星=真面目 + 鳳閣星=遊び + 天恍星=憧れ の連結により、異性に好かれるムードをもっています
司禄星があると断ち切れなくなり遊びで終わらせることができません
男難・女難の相で、好かれ過ぎの辛さと言えます
年齢がいっても若々しく、恋愛対象の幅も広く、逆に婚期を逃すこともあります
【罪相】龍高星+石門星+天堂星
犯罪に巻き込まれたり、巻き起こしたりします
本人が罪を犯したり人をだましたりするようなことをしなくても、なぜかそういう状況に引きずり込まれ、無実の罪をかけられる恐れがあります
完全犯罪ができる人でもあり、捕まったとしてもなかなか白状しません

十大主星と十二大従星の特殊な連結‐3
【断相】龍高星+石門星+調舒星+車騎星+天堂星
龍高星=破壊・革命・計画 石門星=仲間を欲する 調舒星=反発・反抗 車騎星=実行力 天堂星=裏のリーダー で過激派のリーダーとなることもあります
世の中をひっくり返すような力があり、現存する団体や組織に反抗するようになり、思想も右や左に偏りやすいです
【破相】司禄星+禄存星+天将星
結婚してしばらく経つと配偶者の運を抑え込むようになります
女性の場合は夫の運を破る人です
この人がグループに入ってくると、グループのムードや流れが変わります
【消相】司禄星+石門星+天恍星
財産をつぶす組み合わせで、家庭破りの要素もある相です
人の蓄積してきたものを無にし、ため込んだものをどんどん出してしまいます
自分で懸命に蓄積した財産は残します
その他にも
男性が禄存星+司禄星をもつと【妻妾同宮(さいしょうどうぐう)】といい、天恍星が加わると女難を暗示します
異性への愛情が強すぎ、家庭をもっていても他の女性にも優しく、もてる反面、女性トラブルにもなったりしますが、家庭は大切にし家庭に戻る人です
女性が禄存星+司禄星をもつと計算高い恋愛をする傾向があり、玉の輿的な結婚を狙いすぎると本当の幸せを逃してしまいます
貫索星か石門星があればこの傾向は抑え込んでくれます
女性が車騎星+牽牛星をもつと【官殺混雑(かんさつこんざつ)】といって、男性なしでは生きていけないタイプとなり、男性に騙されやすくもなると言われますが実際を見てみると凛とした理性的な女性も多いです
鳳閣星か調舒星があればこの傾向は抑え込んでくれます
調舒星+車騎星+龍高星をもつと非常に怒りっぽくなり、+天堂星で【三奇星】とよばれ、天才・奇人・変人も多く、心の葛藤が強くなります
上記に上げた組み合わせは「そうなる傾向を有している」ということで、必ず起こる未来ではありません
十大主星同士の組み合わせはこちら

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました


