人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
人財育成

祖父母は床の間に飾ってでもいてほしい

3世代同居の激減

新入社員が「うちのチームの中で唯一Aさんはサザエさんのような家庭で育ち・・・」と三世代同居は珍しいもののように話しました

祖父母と同居して育った若者は珍しくなってきたようです

人口減少が続いているにもかかわらず、世帯数は増えていますので、各世代別々に暮らすようになってきています

自立した子供と、子供が巣立った夫婦と、引退した老夫婦はそれぞれ生活のペースが違うので三世代別居は理にかなってるといえる部分もあります

企業においても高度成長期の昭和入社と、平成の就職氷河期世代と、現在の若者不足の金の卵世代では、やはり育った時代背景が違います

企業も様々な年代がバランスよく在籍する方がいいといいます

X世代・Y世代・Z世代がバランスよくいる組織が理想的といえます

血でつながった家族の場合はより世代別エネルギーが重要なようです

祖父母は床の間に飾ってでもいてほしい 

昭和に比べると祖父母と同居する家庭は少なくなり、この傾向は続くと思います

祖父母と暮らすことは、子供の運命に大きな影響を与えると言います

成人前後まで祖父母と同居した経験がある子供は、若い頃に運が良くなくても、中年から晩年になって運勢が速度を増し上昇していきます

祖父母と暮らすことで、思いやりの心が育まれ、知らず知らずのうちに徳が積まれていきます 積み重なった徳は運命的な強さとなっていきます

祖父母は床の間に飾ってでもいてほしいというくらい何もしなくていいので、その存在だけで子供の開運に大きく役立ちます

祖父母がいないのなら他人でもかまわないので、お年寄りを養い支えることが子供に良い影響を与え、運の強さになっていきます 

自然の原理原則 

子供を植物の小さな芽だとすれば、さんさんと光と暖かさをふりそそぐ太陽は父親ですが、太陽の光だけでは芽は枯れてしまいます

必要なのが恵みの雨である母親で、父母だけで子供は育つことになります

祖父母は枯れ葉のような存在ですが、落ち葉は地味に土壌を肥沃にしてくれます

この土壌の良質さが中年期以降に運の強さとなって表れるのかもしれません

そういう意味でも企業は70歳・80歳まで何らかのカタチで雇用をしようとしていますが、若い世代に目に見えない良い影響を与えているのかもしれません

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

ABOUT ME
ashikaga
採用・教育・研修業務と営業・企画の業務が半々のキャリアでした 支店長・企画課課長・営業部長・採用教育部部長の経験あり 大企業⇒中小企業⇒大企業でキャリアを積みました 算命学は高尾学館を卒業 部下の管理や育成に大いに活かしてきました サラリーマンと個人の事業と投資をしています