西(右手)でみる相性
「この人とは相性いいですか、悪いですか?」 非常によく聞かれる質問で、いいのか?悪いのか?簡単明瞭な答えが欲しいのです
「努力せずに楽にいい相性の人か否か」という非常にインスタントな答えを求める人が多いですが、相性には様々な見方があり、様々な面を持ち合わせる人の性格は「何も努力しなくてもスムーズにいく部分」と「相手を理解して改善する部分」があります
また、縁あって出会った人との関係の為に『相性は活用するもの』といえます
相性ポイント①
自分の西方主星を相手が持っているか
西方主星は結婚相手をあらわし、結婚観、パートナー、補佐役、家庭での自分のを示す場所です
相手に自分の西の星(右手)がないと自分の結婚観が理解されないと言うことです
相手にないから駄目ではなく、自分の結婚観をよく話し合うことが重要です
自分の西方星が相手の中心にあるのが理想でしょう
次に重要なのは『欲求の場所』である腹です
上の図のように自分の配偶者の場所の星の貫索星を相手が胸(中心)に持っているのが最も理想ですが、他の場所でも貫索星の気持ちがわかるので、結婚観は理解されやすいといえます
逆に図下の相手の場合、上の人の人体星図には自分の西(右手)の星である司禄星がどこにもなく、相手に自分の西(右手)の星を理解してもらうことが大切になってきます
「地味ですがあたたかい情的な家庭をつくるのが理想で、家庭以外の人間関係はさほど重要視せず、仕事が終わったら直帰する性格です」
「モノがたまる、お金の貯まる家庭を目指し、信頼・愛情・モノ・お金をコツコツ積み上げていくタイプなどで、冒険はせず、投資より貯金を好み、積み上げてきたものが壊れるのを嫌がります」
「堅実で質素、用心深く保守的で平和な家庭が一番と考えるタイプなんです」
など自分の家庭の星を性質を最初に理解してもらうことが大切です
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相手と自分の西(右手)=配偶者の場所の星を理解する
東の日の昇る場所が社会面を表すとしたら、西の日の沈む場所は家族に見せる顔、配偶者、補佐役、また現実の晩年を表します
ここで配偶者としてどんな人を好きになるかや、家庭でのありかたが見ることが出来ます
従って結婚後に家庭を持ったときにでる性格とも言えます
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恋愛の相性と結婚の相性は違う
「恋愛の延長線上に結婚がある」と思われていますが、実際は違います
恋愛は精神的なもので、結婚は現実の生活そのものなので、お互いのエネルギーのぶつかり合いになりますから、恋愛よりかなり複雑です
男女がお互いを好きになり、恋愛関係でいるうちは何の制約もありません
恋愛の時は個人対個人であったものが、結婚すると親や兄弟をはじめとして『家系の流れ』というお互いの縦関係の流れが交じり合います
恋愛と違い『一筋縄ではいかない』のが結婚です
恋愛は社会面である東の星(左手)の星で見ますが、結婚は西の星(右手)でみます
このように恋愛と結婚は違うものであり、恋愛は上手く言っていたのに結婚したらうまくいかないということは多いです
恋人は横線の関係で、結婚相手は縦線の関係になります
「結婚は家対家でするもの」と言いますが、恋愛から結婚へ進むということは、横線から縦線の関係になっていくということです
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