人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
働くを考える

収入源を多く持つ時代

副業の時代になる

前回の働き方の変化の続きになります

給料所得のみという一本足打法から、副業をプラスして給料以外の所得を増やそうという話です

これからの時代、水源はいくつかあった方がいいです

Z世代は60・20社会=労働期間60年・企業の寿命20年を生きるからになります

日本は寿命の長い企業が多いですが、会社は変わらずとも業態は大きく変えて延命している場合が多いです

大手の百貨店は元はすべて呉服店でしたが、呉服が衰退産業になったので百貨店という業種に生まれ変わりました

デジカメやスマホの発展でカメラフイルムは衰退しましたが 、業種転換できた富士フイルムは生き残り、コダックはうまく業種転換できませんでした

トヨタ自動車だって、もとは紡績機械の会社です

会社の寿命は長いですが、まるっきり業種が変わり、スキルが通用しなくなった社員も多いと思います

会社は変わらずとも、別会社になったも同然です

副業を認める会社は近年増えて来て6割近くになりましたが「本業に専念しろ!目移りするな!」という古い考えや「いかがわしいものを始めた社員が、他の社員を勧誘して怪しい仕事の蔓延で社内を混乱させた」などの経験から、副業禁止の会社はまだまだあります

この30年の給料減と税金増で実質の手取り収入は年間で130万減っています

月にすれば10万円以上の減ですから、給料所得のみの一本足打法では生活はどんどん苦しくなっていきます

二刀でないと満足いく暮らしは遠のいていきます

私が若い世代に助言しているのは副業で稼いだ分は株のインデックス投資に廻せ!』です

やるならネット証券一択で、厳選されたETF か投資信託に限ります

NISAに選ばれた金融商品なら安心です

ただし投資詐欺が増えているので注意してください

よほど頭脳明晰でない限り、アクティブ投資は避けた方がいいです

いわゆる3万~10万を稼いだらNISAなどの大きくは伸びないが、長期で運用する株に廻せということです

若い世代はまだまだ長く働けますので、40年・50年・60年でとてつもない財を築けます

副業はこずかい稼ぎではなく、将来働かなくてもいいように経済的自立の為の資金作りとしておススメします

高額を狙わず労働を最小限にする

私の同級生に副業を勧めたら「会社の帰りにピザ屋でバイトはじめたんだけど体力的にきつくて」と嘆いてましたが、それは単なるダブルワークです

令和の時代の副業は、自宅で・楽に・特技を生かしてのネット副業がメインになります

「ネット???」とピンとこない世代はダブルワークで人に雇われるしかないですが、令和の時代はネットで副業するには非常に恵まれた時代と言えます

下図はメインなものだけですが他にもたくさんのネット副業がありますし、工夫次第でいろいろ創出できると思います

私はさほど高額収入を狙わなくともいいと思いますが、極力労働力を使わないものが理想です

スマホに無料の複利計算アプリをダウンロードすることをお勧めします

①元金0

②月々5万円

③年利5%

④投資期間50年

など入力してみてください

定年までにはかなりの財産がつくれます

例をあげれば、給料から毎月3万円・副業収入から5万5千円の計8万5千円を年利5%で50年間投資すると、貯金では5千100万円ですがインデックス投資では1億8千5百万円になります

上の図を見ればわかる通り、複利の力は30年目辺りから効いてきて、40年50年で加速します

地味にコツコツと積み立てるインデックス投資は若いうちから長くやらないと複利の恩恵が受けることができません

例えば1億2000万円つくれるとして、それを4%ルールで生活費に廻せば、1億2000万円はそのままに月40万円を使うことができます

これなら、雇われなくても自分の好きなことができます

3000万円で月10万

6000万円で月20万

9000万円で月30万

が4%ルールの基準です

現在の給与から投資に大きく廻すと生活レベルが下がり、買いたい物が買えず人生が楽しめなくなるので、やはり副業でのプラスアルファをお勧めします

「大きく稼ぐ副業がいい!」という人は、また別のアドバイスになりそうです

こちらは、いずれ副業を本業にしていく人の思考・行動になります

小学生が起業する時代 

PC・スマホ・インターネットが登場した今、副業は雇われるのではなく自らネットで稼ぐのが理想です

X世代だと「ネットで?何やればいいの?」という人が半分以上を占めますし、複利の力を利用しようとしても、その恩恵を受ける前に寿命が尽きてしまいます

やはり二刀流はZ世代からの生き方になりそうです

最近はα世代の小学生がネット起業する人が増えているそうです

資金はクラウドファンディングで集めて、自分のアイディアで月に10万円以上稼いでいるようです

もうこの世代は、能力のある半数以上が働き方4.0 フリーエージェント(ギグエコノミー)となりそうです

昭和生まれは、夢はあっても雇われて一生涯を終える人がほとんどですが、Z世代からは好きなことで生きていく人の方が多くなるかもしれません

X世代は年金プラスアルファの為に副業を

Z世代は経済的な自立を達成し、好きなことをして生きる為に副業を

おススメします

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

ABOUT ME
ashikaga
採用・教育・研修業務と営業・企画の業務が半々のキャリアでした 支店長・企画課課長・営業部長・採用教育部部長の経験あり 大企業⇒中小企業⇒大企業でキャリアを積みました 算命学は高尾学館を卒業 部下の管理や育成に大いに活かしてきました サラリーマンと個人の事業と投資をしています