天恍星はどういうエネルギーか
天恍星は青年期のエネルギーです
世の中の厳しさも、楽しさもわかりきっていない子供と大人の境目に位置し、心の内面は揺れ動き、何かを模索している世界です
この頃になると社会と自分の接点を求める動きが出てきますので、社会や時代や両親への反発・反抗心が生まれてきます
社会のことがよくわかっておらず、模索を繰り返し、迷いの多い時代が青年期です
高校生を見てみればわかりますが、反発・反抗心が強い生徒もいれば、まじめで素直な生徒もいますので、実際の天恍星を観てみると生真面目なタイプもいます
ただ、多くの天恍星は世の中の常識が通用せず、よく言えば自分に正直、悪く言えばわがままな人が多いです
天恍星のキーワードは「夢」「ロマン」「非常識」「芸能」「恋」「反発・反抗」です
『人間の巣立ちの時』に位置し、生家を離れ自立して巣立っていく時期を表し、精神的試練がどの星よりも大きいのが天恍星の世界です
試練が多く辛くとも、それ以上に夢やロマンが大きいのが青年期の特徴です
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天恍星の特徴
中高生のエネルギーをもった天恍星は子供と大人の危ない年代で自我は強いが、まだまだ世間知らずな時期に位置します
肉体的には大人ですが、精神はまだ子供の部分を多く残し、人間の精神を創るうえで大切な時期と言えます
孤独で寂しい状況を、明るさときらびやかさで覆い隠しています
自意識は非常に強く、大に屈せず、夢とロマンに支えられながら、何かに恋したり憧れながら流浪の旅を続けるのが天恍星です
天恍星の性格をまとめると
①反発反抗心も強いが、自分の気持ちには素直に従う
②習得本能も、天貴星が1つ1つ積み重ねるのに対して、広く雑多なものを吸収していきます
多くを学び、多くを忘れると言われています
③気分転換がうまく、いきずまると思考方法を変えるのが上手です
④独立の星、離郷の星と言われ、夢やロマンをもちわが道をいく星です
⑤孤独、淋しさがついてまわりますが、孤独であればあるほど明るく振る舞います
そのなかで、精神を鍛えていくのがこの星の特徴と言えます
夢やロマンを追い、いつまでも若い星であり、天恍=闇を照らす光という意味で、人の心を明るくする役目があります
動きのある十大主星といっしょになるのがいいと思います
天恍星の陽転法
天恍星の陽転のポイントは
できるだけ大きな「夢」をもつことです
まわりのネガティブな意見に流されず「無理だ」「不可能だ」などの否定的な感情を抱かず、広く深く夢の実現に邁進する行動力が天恍星を素晴らしいものにします
・故郷を離れて自由に生きる
・何ものにも束縛されない自由な生き方
は常に孤独と一緒に生きることになりますが、同時に内面を見つめ、磨いていくのが天恍星です
天恍星は『実年齢よりも若く』いつでも『夢や希望を語る』姿が魅力になっています
「夜は暗いから星はきれいに見える」と言いますが、外面の華やかさと内面の孤独が天恍星が人を引き付ける要素といえそうです
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