日本人の仕事は正確無比
世界人類の多くは成功するために仕事をしていますが、不安気質の多い日本人は少し違うようです
日本人は『失敗しないことが満足』で「チャレンジしろ!」といくら言ってもなかなか行動には移しません
「いろはにほへと」の最初の「い」は「犬も歩けば棒に当たる」です
「動くから痛い目に合うんだ!じっとしているのが一番」と言う解釈なのか
「動けば俊敏な犬さえも棒にあたることがある!棒にあたることを恐れずに動くべきだ!」と言う解釈なのか、どちらか考えてしまいます
失敗を恐れる日本人の仕事ぶりは正確無比で世界を驚かせます
日本製品は壊れず長持ちです
あれだけの本数で、あれだけの乗客を乗せている1周約1時間の山手線の1番早い電車と1番遅い電車の差は、なんと15秒です
失敗を恐れる日本人の気質は『正確な仕事ぶり』と言う良い面と『チャレンジしない』という悪い面を含んでいます
人に迷惑だけは書けてはダメ精神
日本の親は子供に「人様に迷惑をかけることだけはしてはいけない」としつけます
インドでは「人に迷惑をかけてしまうのは仕方ないけど、その代わり人がかけた迷惑は許してあげなさい」としつけるらしいです
人は行動すれば失敗することも多い
だから人の失敗にも寛容であるべき
という考え方です
日本には失敗すると「俺のせいじゃない」「誰のせいだ」「この責任はどうとるんだ」と責任を追及する文化の組織もあったりします
日本人は「失敗しないことが満足」ですが、多くの他国では「生まれて来てチャレンジしないなんてもったいない」という考え方だそうです
子供に失敗や他人への迷惑を掛けてはいけないと言い続けると『協調性は強く、ミスのない行動はするが、自己肯定感は低く、チャレンジをしない子』になりやすいようです
自由に行動しない日本人
諸外国の平均と日本の平均を比べた下記のグラフがあります
「いかなる理由があろうともいじめはよくない」などはどこの国も同じようですが、日本だけ大きく違う部分があります
『他人に迷惑を掛けなければ何をしようと個人の自由だ』が日本だけ低いです
日本の子供は「好きなことを我慢して和を乱さないことが正解だ」と思っているようです
行動をしないから自分の長所も特技も知りません
失敗しないから失敗が怖い
と言えます
よく行動をする人間は将来への不安が少なく
あまり行動をしない人間は将来への不安が大きい
というデータもあります
社会に出ても
同調圧力に従い
失敗を恐れ
意見は言わず
チャレンジはしない
となりかねないです
人は行動をしながら『自分の得意なもの』『自分のやりたいこと』を見つけ、それが『社会に求められているもの』と合致すると転職となり幸せになれます
子供が多かった時代は日本人特有の『和合性』を重視したしつけで良かったのかもしれませんが、子供の数が減り続ける中では『能力を最大活用できる教育』を考え始めてもいいのではと思います
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました