人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
スキルアップのヒント

永遠に生きるつもりで学ぶ

今日が人生の最後の日だとしたら

寝室を出るときから今日は死ぬ番であると心に決めなさい

 その覚悟があればものに動ずることがない 

藤堂高虎の言葉です 

弱肉強食の戦乱の世だからこその言葉ですが「今日死ぬかもしれない」と思えば何をすべきかの優先順位が明確になります

物事を迷うこともなくなりそうです

スティーブ・ジョブズのスピーチでも

もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?」 

今日が人生最後の日だとしたら・・・・

何か本当に大切なものや、やるべきことがわかるような気がします

「そのうちやるか・・・」

「別に今でなくても・・・」

『大切なことだが急がないもの』は常に後回しにしがちです

そう考えると「人生は長いから・・・」と考えてしまいます

「今日で終わり」という経験は後回しにした夏休みの宿題くらいしか経験がないです

『人は1日に10回しか決断や選択ができない』と言います

これは「すぐ決めないといけないこと」から処理されていきますので、重要度ではないと思います

優れた人達は優先順位を明確にするために「今日で最後だとしたら」という強烈なフィルターを掛けるのかもしれません

どう生き・どう学ぶべきか

「インド独立の父」とも呼ばれている偉人マハトマ・ガンジーはインドの政治指導者です

弁護士や宗教家という経歴もあり、インドのイギリスからの独立運動を指揮した際に非暴力・不服従を信念にしていたことでは有名です

非暴力を最後まで貫いたガンジーを現在でも尊敬の念を持っている方も多く、言葉の数々や名言・格言 もかなり残っています

非暴力・平和・自由を説く言葉の多いガンジーですが『生きる』と『学ぶ』を説いた言葉があります

 Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.

明日死ぬかのように生きよ 

永遠に生きるかのように学べ

明日死ぬのなら、今日を精一杯生きるために持っている力をすべて出し尽くす

永遠に生きられるなら、未来のことを見据えて勉学に励む

子供達に伝えたい言葉の一つです

変化の時代は学ぶものが制する

池上 彰 さんが病床の父親に余命を伝えると「まだまだ知らないことが多すぎる!広辞苑を買ってきてくれ!」と言われたそうです

人は最後まで学ぼう・知ろうとする欲求があるようです

ここが生存と子孫を残すことだけの行動しかしない他の動物と、大脳が発達している人間との大きな違いです

エリック・ホッファー も

変化の時代には学ぶ者が地上を制し

 学ぶことをやめた者は自分の力を発揮できる世界がもはや存在しないことに気づく

と述べています

人生は長くなり続け、変化スピードは速くなり続けていく時代にガンジーの言葉は脳裏に焼き付ける必要があるような気がします

米国でも現在の中高生の半分は107歳まで生きると言われています

日本では114歳くらいまで寿命が延びるという予測があります

永遠に生きるつもりで学ぶということはマストかもしれません

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

  

  

  

  

ABOUT ME
ashikaga
採用・教育・研修業務と営業・企画の業務が半々のキャリアでした 支店長・企画課課長・営業部長・採用教育部部長の経験あり 大企業⇒中小企業⇒大企業でキャリアを積みました 算命学は高尾学館を卒業 部下の管理や育成に大いに活かしてきました サラリーマンと個人の事業と投資をしています