ビジネスは戦いの世界
「女性と経営者と資産家は占いを良く活用する」と言います
経営者は「他に頼るものがなく、頼りになるのは自分だけ」というのがあるのかもしれません
これから売上や利益があるのかわからないし、他にとられてしまうかもしれません
このような孤高の人は安易な占いではなく、けっこう高額な金額で鑑定しています
私も営業マンなどの個人プレーヤー時代はさして占いには興味がありませんでした
「自分の性格」「自分の運気」「相手との相性」などには興味がありましたが、組織の運命までは観ようとも思いません
問題は支店長になった時で『他者=部下の動きが自分の実績になる』ので『いかにして人を活かすか』は自分の死活問題になります
心理カウンセラーの資格もコーチングも会社が講師を呼び習得させていただきましたし、四柱推命を本格的に学んでいましたがそれだけでは数字=実績はさほど変わりません
『人をもっと活かせるスキルはないものか?』で出会ったのが算命学でした
軍略から生まれた算命学
弟の問題で相談に行ったのが最初で「なんか他の占術と違うぞ・・・」と感じたので、その年配の女性に尋ねると「これは算命学というのよ」と言われます
当時は「四柱推命が最も高度な占術で他は学ぶ必要はない」と思っていたので興味をもって調べてみます
中華街の占い師さんに四柱推命と算命学とどちらがいいですか?と聞くと、多くの占い師さんが算命学をお勧めてくるそうです
と聞くと非常に興味をもちます
算命学は国家の政(まつりごと)を導き出す指標として生み出され磨かれてきたもので、庶民の望むインスタントな吉凶を導き出すものではありません
国家の命運を導き出すのに「当たるも八卦、当たらぬも八卦」などという悠長な姿勢では支配者に殺されかねません
中華街の占い師さん達も「四柱推命はどちらかというと吉凶を占うのに適していて、算命学はビジネスなどの答えを知りたい時に優れている」と言います
「宿命から完全に紐解いていきたい」そんな方にオススメなのが算命学だと言われました
四柱推命よりも算命学の方が運気を切り開く方法を教えてくれる占術だと言われています
「どうしたら運気が良くなるか」答えが出ているのが算命学なんだそうです
たしかに他の占術が「どこ・なぜ」の因果関係までなのに対して「どこ・なぜ・どう」まで導き出せるのが算命学の優れたところです
占い師さんが最後にたどり着くのが算命学だとも言われています
難しいので敬遠されがちですが、横浜中華街の占い師さんたちはほぼ全員と言って良いほど算命学を学ばれているそうです
算命学は宿命を読み解くのに優れた占術です
当時は長野県の支店長でしたが、毎週せっせと東京の学校まで足を運びました
コーチングと相性の良い算命学
国の政や軍略として磨かれ発展していったのが算命学であるなら、それが庶民に伝わり庶民の為に発展していったのが四柱推命です
算命学は軍略から生まれたせいか、庶民の間で磨かれ進歩していった四柱推命より言葉がきついです
「きついことばかり言われて嫌になった」という方はやはり四柱推命をおすすめします
算命学は競争社会で必死に生き残る覚悟のある人には適していますが、そうでない場合はあまり近寄らない方がいいと思います
「十人十色」と言いますが、20人部下の営業マンがいたら20人に同じ対応でいいわけがないのはわかるのですが、思いのほか現代の人間学は個別に人を活かせるものがありません
ここで活かせたのが軍略から生まれた算命学でした
「天法・地法」の二法のみを用いる四柱推命と違い、算命学は16にまとめた理論体系である16元法を用いるので様々な方向から人の分析ができ、その活かし方がわかります
当時もっとも欲していたのが吉凶ではなく、相性ではなく、人の個別で具体的な活用法でした
長野での12ヶ月間予算達成や4年間年間予算をやり続けたことは算命学の知識があればこそでした
私は『占術は科学ではないが知っていれば役に立つ』は確信しています
当時、会社でもコーチングのスキルに力を入れており『算命学はコーチングと相性のいいスキル』でした
軍略として活用するのであれば算命学が優れるのであって「即座に吉凶が知りたい場合」や「運気のいい方向を知りたい」など人によって求める解答が違うと思いますので、それぞれに適した占術を用いればいいと思います
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました