人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
社会の知恵袋

移民を受け入れ人口減少に歯止め

若者の結婚への意識2022

先日「20代の若者の結婚に対する意識調査」が報道されていましたね

Ⅹ世代の私から見るとカルチャーショックを少なからず受けました

内閣府が実施した結婚や収入に関する調査の結果です

20代男性65・8%が「配偶者や恋人はいない」

独身の20代男性の39・8%はデートをした経験がない

4割はデートしたこともない、まさに草食系で狩りは下手になってきています

20代女性で配偶者や恋人がいないのは51・4%

独身者のデート経験がないのは25・1%でした

上司が「彼氏いないの?」と聞いたらモラハラになった

「結婚してないの?」と言ったらソロハラになったなどはうなずけます

団塊の世代の固定観念に反発しだしたⅩ世代の多様化とY世代⇒Z世代の加速度的に多様化していった世代では、多様化のレベルが違います

文化・文明が成熟するほど多様化は進みます

20代で結婚しているのは男性13・6%・女性19・8%

「配偶者はいないが恋人がいる」は男性19・1%・女性27・3%

不動産投資仲間の間でも

「男性の50%は生涯未婚になるし、離婚もいれれば70%は一人暮らしになる」

「ファミリー向けの3LDKより1LDKの方がこれから需要がある」 

などの未来展望もよく話に出ます

ソロを好む人は増え続ける

結婚率が高かった時代は、労働市場において男女不平等でした

昔は「生きる為に結婚」の意味合いが強かったです

男女平等になった労働市場では「生きる為に・・・」は希薄になります

徐々に知性も上がっているので孤独を好むようになります

「一人で行ける焼肉店があればいいのに」

「ソロキャンプ大好き」

「カラオケは一人が一番」

ソロでの行動を好む人はどんどん増え続けていきます

「スマホがあれば友人は少なくていい」という若者は多いです

そんなZ世代に対して

団塊の世代は「なんだそれは!けしからん!」と言います

X世代は「わかる、わかる、でもね・・」と付け加えます

Y世代は「そりゃそうだ」と同調します

生涯ソロライフは増えていきそうです

海外人材を積極的に受け入れる

人口減少の対策は『出産対策』ではかなり難しいので、海外人材をもっと受け入れるのが現実的です

楽天の三木谷さんも「移民政策にはいろいろな考えがあると思いますが、産業界は人材獲得の面でシビアな課題感をもっているのでポジティブな意見が多いです」といいます

楽天は6000人いるエンジニアの8割が外国人だそうです

人口減少だけでなく、労働力不足の意味でも移民の受け入れは重要です

「仕事が奪われる」という人がいますが、移民は〈超ハイレベルな仕事〉か〈日本人が嫌がる仕事〉のどちらかです

「犯罪が増える」という人もいますが犯罪率は日本人と同じです

先進国はほぼ『少子高齢化』になっていきますが、移民を積極的に受け入れているアメリカ合衆国だけは人口増が続いてます

『人口動態』というほど人口はパワーなのです

アメリカ合衆国の国際移民数(人口に占める割合)は先進国でも最も高く、移民の人口比は

中国の203.9倍

日本の9倍です

問題が無いわけではなく「白人は国全体の16%になる」とは言われています

中国と違い、日本人が思うより日本人は世界から好かれているので、積極的に移民政策をすればかなりの数が受け入れられると思います

コロナウイルス蔓延で止まっていましたが、リゾート部門の採用に来てから多くの外国人採用をしてましたが、日本の若者が嫌がる仕事も快くしてくれるし、何より日本文化・日本社会に好印象を持ってくれている外国人は多いです

賛否両論あるとはおもいますが、積極的に移民受け入れすれば人口減少はかなり解決していくと思います

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

  

  

  

ABOUT ME
ashikaga
採用・教育・研修業務と営業・企画の業務が半々のキャリアでした 支店長・企画課課長・営業部長・採用教育部部長の経験あり 大企業⇒中小企業⇒大企業でキャリアを積みました 算命学は高尾学館を卒業 部下の管理や育成に大いに活かしてきました サラリーマンと個人の事業と投資をしています