人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
全般

自殺は10歳から・・・脳と心は変化し続ける

人間脳は2重構造

脳の発達は主として「新しい脳」である

古い脳」は生まれた時から発達済みといってよい

このことは赤ちゃんを観察すればよくわかる。「古い脳」の働きは、
快楽、不快、恐れ、怒りなどである
赤ちゃんを見ていれば 怒ることも知っている
暗闇で寝かせると恐れることも知っている
おしめがぬれると不快そうにする
おしめを替えると気持ちよさそうにする
おなかが減れば騒ぎ出す
「古い脳」は赤ちゃんの時から一人前と言える

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「新しい脳」の神経細胞の絡まり合いは前頭葉連合の場合で3才前後からである

ここが絡まり合うと第一次反抗期が始まる
考える力がつき、やる気も出てくるので生意気さがでてくる
「いやだ、自分でやる!」と母親に反発したりする
反発したはいいが何をするにしても助けてくれる人がいない

自分でやらなければならない 自分でやってもうまくいかない 泣きべそをかく じれったがる でも誰も助けてくれない がまんする しかたなしに自分で考えてまたチャレンジしてみる
子供の「新しい脳」はこのときに飛躍的に発達する

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前頭葉連合の絡まり合いがほぼ完了するのは10才前後である

この頃になるとものごとを深く考えるようになる 時の流れも理解する 思い詰めて自殺もする子も現れたりする 世界的に見ても子供の自殺は10才からである

「古い脳」しかもたない動物は自殺はしない 「うちのポチ、きつく怒ったら 川に身を投げて自殺しちゃった」ということは人類の歴史上いまだ1度もない

「古い脳」は赤ん坊の時のまま死ぬまで変わらず残る

不快感や怒り、悲しみ、快感など 「新しい脳」に抑え込まれているだけでみな持っている

「やだな~」「あの人嫌い」「めんどくさい」「うるさいな!」などは「古い脳」の領域

対して「新しい脳」は発展的

「できない」⇒「できるためにはどうしたらいいだろう」 「目標を持って行動すべき」「志を実現させたい」などは「新しい脳」の領域
人間はみな「ジキルとハイド」なのである

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以上の話は新入社員研修で必ずしています

・辞めたい ⇔ いや一人前になるまでがんばろう!

・嫌な仕事だ ⇔ 無駄な仕事はない!なんでも経験だ!

・あいつはそりが合わない ⇔ 縁あって知り合ったんだから縁を大切にしよう!

人間の思考と心は2重構造です 生きるに直結する古い脳 と 自己成長と社会的成長を目指すためにどんどん大きくなる新しい脳

よく漫画で自分の中に天使と悪魔が表れて言い合います あれが人間なのです

人生は自分との闘い」とよく耳にしますが本当にその通りだと思います

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

ABOUT ME
ashikaga
採用・教育・研修業務と営業・企画の業務が半々のキャリアでした 支店長・企画課課長・営業部長・採用教育部部長の経験あり 大企業⇒中小企業⇒大企業でキャリアを積みました 算命学は高尾学館を卒業 部下の管理や育成に大いに活かしてきました サラリーマンと個人の事業と投資をしています