心はカタチがない
人間にとって最も大切なことは「心身ともに健全なこと」です
心と身体はもっとも重要な財産です
身体は目に見えますが 心は見えません
心はカタチがないので無限の夢を持つことができます
貧しくとも豊かな自分を夢見たり 美しくなった自分を夢見たり 有能な自分 強い自分 無限に想念を広げることができます
心はたとえ自分が今どのような状況にあっても、自由に未来を考えることができます 人間として生を受け、最も素晴らしい機能だと思います
見方を変えると、無限の心 を 肉体という有限の枠組み の中に閉じ込めているのが人間の構造と言えます
精神や想念は無限なのに、肉体は有限で限界があります
つまり肉体という器に対して想念が小さければ現世における悩みは小さく、逆に想念が大きすぎると悩みは大きくなります
無人島で独りだったら
もし私たちが無人島で独りぼっちだったら 自分は背が高いのか低いのか 足が速いか遅いか 字が上手いか否か 絵が上手か否か 比較対象がないので優越感も劣等感も芽生えません
他人と比較して劣る部分が悩みになったりします 比べるは悩みの始まりなのです
自分の思い描いている想念と現実が違いすぎると悩む
他者と比べ劣る部分を悩む
夢も無限に広がりますが、悩みもきりがないほど多く持つ可能性があります
想念と現実のギャップ そこに人間の悩みの根源があります
「脳」に音符として心=りっしんべんを加えたのが「悩」です
心ある人ほど悩みは尽きないのです
脳は幸せになるようにプログラムされている
幸せを感じるのは、脳が一番快適な状態にあるときだそうです
このような時は脳内の記憶を司る海馬で、新しい脳の神経細胞=ニューロンがたくさん生まれています これは「新生ニューロン」と呼ばれます 脳が幸せな状態にある時は、脳の細胞が増えているということです
心=精神=脳 で幸せを感じるためには、休息・栄養ももちろん大切ですが 一番大切なのは 愛情を注いであげることです
脳を不幸な状態で放置してはいけません 脳を幸せに育ててあげれば自分自身も幸せになることができます
嫌なことは早く消去してあげる 幸せを感じたことは何度も消えないように思い出す いやな言葉が刻まれても引き出さない いい言葉は何度も引き出しから出す
貴方の脳を幸せにしてあげることが大切です 肉体は病気から守り 脳=精神は悩み・悪性ストレス・嫌な出来事・不快な言葉から守ってあげてください
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました