100記事書き綴り想うこと
いつもブログを支えていただきありがとうございます
昨年12月から始めお陰様で100記事は超えることが出来ました 最初は「コロナウイルスによる100年に一度のパンデミックの時代にどう就職活動すればよいかアドバイスしていこう!」という目的で始めましたが、現在は「働くとは」「キャリアを積むとは」「稼ぐとは」という大きなカテゴリーになってきてしまいました
私の長女はもうすぐ大学4年生になります 長男も春から大学生です 次女は大学受験です
採用する 教育する という企業頭でなく 広いカテゴリーで「働くとは」を父親頭で考える そんなブログになってしまいました
影響を受けたのが「父が娘に語る 美しく 深く 壮大で とんでもなくわかりやすい経済の話」という本です
元財務大臣の父が、十代の娘に向けて、シンプルで、心に響く言葉で経済の本質を語っている「経済×文明論」の本です 父親が娘に伝えたいことを書き綴った本 素晴らしい!
「自分が子供に伝えることができる言葉や思想は何だろう」と考えました
私のキャリアの中で1番長いのは採用・教育より営業です
現役営業マン 支店長 営業企画 営業課長 営業部長 ・・・
競争社会を戦ってきましたが「営業職は稼げるが、子供に伝えたいことはない」が実感です
採用・教育・研修は 企業選び 職業選択 人財育成 キャリアデザイン 組織の中での生き方 テクノロジーの進化と仕事の変化 お金の稼ぎ方 従業員以外の生き方 これからの日本の変化・・・様々なテーマが懸案事項であります
学生である期間が終わり、その後の社会人としての人生をどう生きるか・・・をテーマとさせていただきました
ブログは広く後世に残る
ブログと言うのは素晴らしく、自分がこの世を去ってもずっと残ります
「父親は何を考え 何に悩み どのような考えをもっていたのか」ずっと残り、子供が40代・50代になっても観ることができます
そんなつもりで書き綴っています
これからの日本を支える若者にも伝えたいし ずっと闘ってきたミドルにも伝えたい シニアとして生きがいと仕事を両立しようとしている人にも伝えたい という想いがあります
人は変化し続ける時代の中で、ずっと自分の足で歩み続けています 人のブログを見るたびに その人がどう生き、どんな考え方をし、何に感動し、何を学習したのかがよくわかります
「意味のない仕事はありません
その仕事は意味がないという考え方があるだけです」
福島正信さんの言葉ですが、仕事は人それぞれで、生き方も人それぞれです
今の小学生が社会に出るころには68%は今存在しない仕事に就くと言われています
親が子供の職業進路まで口を出すのは無理があります
伝えるのは 仕事に対する考え方 お金に関する考え方 社会に関する考え方 「私はこう考えている」だけではないでしょうか
それが誠の言葉なら風化しない
苦しいこともあるだろう
言いたいこともあるだろう
不満なこともあるだろう
腹の立つこともあるだろう
泣きたいこともあるだろう
これらをじっとこらえてゆくのが
男の修行である
どんな未来になっても、仕事に苦労や悩み、苦労や失望はついて回ると思います
社会に出れば自分の足で歩いて行かなければなりません
自分の書き綴ったことが「誠」でなければ時間と共に風化していくでしょう
苦労も多い中で 仕事を好きになる 人を好きになる 日本を好きになる そういう人たちが増えていく社会を心より願っております
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました