交わることのない左派と右派

無関心なようで人はどちらかに傾いている
今まであまり意識したことがなかったが最近意識するようになったのが右派・左派です
最も簡単明瞭にこの二つを説明しているのが元英国首相チャーチルの「若いうちは自由主義でなければ情熱が足りない!いい年をして保守でなければ頭が足りない」という言葉ですが非常に的を得ています
若いのに保守的だと若年寄りのように見え、何かしら社会に対して反発・反抗心がある方が若者らしいです
いい年をして左派だと思想も行動も軟弱で、誰も守れません
人の中央値を見れば「口だけ達者な若造から黙していても実現力がある壮年に変化していく」ということです
「暇になると政治に興味をもちだす」と言いますが、リタイア後に急に✕などで保守政治家批判を始めるような人は『バグって成虫にならなかった幼虫』といえます
カブトムシも幼虫の頃はうにゅようにゅよしていますが、成虫になると固い甲羅と力強い足腰と攻撃力を持ちます
私の大学の同級生も若い頃は「うちの社長はゴルフばかりしている遊び人」「支店長は数字でしか俺たちを見ない」とよく反発していましたが、年数を重ねると「大手の取引先の機嫌取りと情報収集のためのゴルフ三昧も大変だよ」「支店長はとにかく俺たちを守るために数字に厳しいんだ!憎まれ役も大変だよ」と変化しています
これが一般的な左派から右派への変化だと思います

話が通じない左派
法政大学の田島洋子教授が「日本は中国に侵略などして酷いことをしてきたのだから中国人の反中感情は仕方がない」と言います
即座に維新の碩平議員が「私は中国に生まれ育ちましたが、80年代などは中国人は日本大好きですごく憧れていましたよ!90年代に始まった反日教育により変わってしまったんです」と真実を発すると田島さんは「でたらめ言うな!噓っぱちだ!」と叫びます
「私は実際中国で生まれ育ちましたから・・・」といっても聞く耳を持ちません
『左派は話が通じない』というのはなぜそうなるのか?
何かしら本人に問題がある場合、左派の人は「あなたは悪くない!悪いのは社会だ、政治家だ、時代だ」という思考で話を進めます
よく言えば弱者にやさしいのが左派なのかもしれませんが、行きつく先は他責思考で、自分は正しいと思い込み、自己評価は高いが誰も守る力のない人間になります
共通して『強い奴は嫌い』というのが左派です
戦前の日本はとにかく精神力と体力の強い人間創りに邁進し、国は絶対でしたから玉砕や特攻を強要しても文句なく実行し、多くの若者が無駄に命を落としました
日本の左派は「もう子供達を戦場に安易に導くようなことはしたくない」という想いからスタートしています
権力者批判や強者を毛嫌いするのはその為です
「強くなんかならなくていい!強いと弱い人の気持ちがわからなくなる」というのも大切な考え方です
ただすべての原因を「○○が悪い」「○○のせいだ」「私は正しい」という姿勢は世の中を良くしません
かつての私の上司が「左派は労働生産性がない!」と言い切りましたが、決して極端な考え方ではありません
苦しくとも自分の足で歩み、原因は自分にあると改善を重ねていかないと『原因他人論人間』になってしまいます
左派は共通して自分との戦いがありません

弱者に酷な右派
「いい年になって右派だから正しいんだよね」とも言い切れません
マイルド右派はいいですが、ハード右派がよく使う言葉に「自己責任」があります
他者に対して「実績が出せないのは自己責任」「出世できなかったのは自己責任」「正社員になれなかったのは自己責任」などです
「俺はできてお前はできなかったのは努力や志の差」という姿勢です
その人やその人の環境をよく見ずにバッサリ切り捨てるのがハード保守派ですが、これも一種の原因他人論に近いところがあります
もし人の上に立つ立場にいたのであれば心理学でいう傾聴と共感を身につけた方がいいと思います
ハード保守が悪いのではありません
コロナウイルス蔓延のパンデミック下の時などは「民主的なリーダーはこういう時多くの血を流し、ワンマンリーダーの方が組織を守れる」とも言われていました
とにかく右派は人を守れ、組織を守れ、国を守れ、文化を守れます
当たり前ですが原因自分論で生きていけば、鍛えられているのでいざという時には頼りになります
左派が「あなたは悪くない!そのままのあなたでいいですよ!」という世界なら右派は「今のままではダメだ!もっと強くなれ!」という世界です
どちらも極端に出ると問題ですが、だからといって中道がいいわけではありません
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました





