すき間バイトは増えていく

働き方は知性で考えるべき問題
働き方について昭和生まれは
「石の上にも3年」⇒何があっても3年は我慢してみる
「寄らば大樹の陰」⇒雇われる企業は大きいほどいい
「すぐ辞めると辞め癖がつく」などと摺り込まれてます
別にこれらは令和の今でも間違った考え方ではなく、正しい考え方だと思います
その一方で
「嫌な環境に長くいるとメンタルを病む」
「スキルアップ&キャリアアップのために転職は必要」
も正しい考え方です
知ってる知らないが『知識』
答がある問題をより早くより正確に出す力が『知能』
答がない問題を考えぬく力が『知性』
働くということに対する考え方は、答えがないので知性で解決すべき問題です
そこに時代環境が加わり「正社員希望なのになれない」や「安い労働力&若い労働力不足」などが加わります
いま日本に最も不足しているのは安い労働力で、学生、主婦、シニア、外国人でこれらを埋めようとしています
将来を見越した長期計画上では減り続ける若者の採用・教育は重要な課題ですが、こちらは昭和と違い長くいてくれず、新卒採用・キャリア採用・教育費共にかなりコストがかかります

時代に合わせて労働に対する考え方も変わる
もともとキリスト教では「労働とは罰である」と教えていたため「働くのは奴隷で、我々は芸術活動などの知的活動をしていればよい」という風潮でしたが、宗教改革で有名なルターが「労働は閥ではない!神は労働を望んでいる!」と言い出します
人口が増えて来て働いてもらわねば困るという状況になったからです
時代環境により働き方に対する考え方は変化していきます
そもそも昭和の高度成長期に洗濯機・掃除機・冷蔵庫という三種の神技が主婦の労働を劇的に減らし、時間が空いた主婦に「家計の足しにパートという働き方はいかがでしょう?」とパートタイマーという労働形態が生まれました
その後、寿命が延び続け60歳過ぎても昭和の50代のように若く「まだまだ元気だし年金プラスαでも稼ぐか」とシニアの市場が増えていきます
日本の賃金が低いのは働く人が多く、これらの賃金も含まれているからです
この流れから「ウーバーイーツ」や「タイミー」のような、継続した雇用関係を持たずに短時間だけ働く「スポットワーク」が新しい働き方として生まれました

スポットワークなしには社会は動かなくなる
スポットワーク市場は2026年3月度の最新データによると、求人倍率は22カ月連続で上昇しています
スポットワーク求人倍率は4.33倍であり、一人の働き手に対して4.3個の働き口から募集がかかっているという状態です
応募者からすれば完全な売り手市場であり、逆に企業側からすれば人材の争奪戦となっている のが現状です
倉庫内・軽作業は前月比43.0%増
コンビニスタッフは21.8%増
であり、平均時給は1247円で、前月から10円上昇しています
スポットワークは働く側にとっては柔軟な収入源になり、企業にとっては必要なときに必要な人手を確保する手段になります
問題も発生し「申し込み予約完了したのに当日キャンセルになった」などのクレームもあり、同じ人に多く発生したりします
募集した側からすると「接客なので若い女性が欲しかったが、50代の男性からきて、しかも過去の評価が低かった」という理由のようです
これはどちらの気持ちもわかりますがクリアすべき問題です
ただスポットワークだけで生計を立てている人も増えてきており「自由な生き方に比重を置き、好きな時間に好きなだけ稼げればよい」という考え方の人も多くなりそうです
働く側から見れば、好きなときに働ける選択肢は増えたものの、安定的に希望通りの仕事を選べるとは限らない
企業側から見れば、必要なときだけ人を集められる便利さはあるが、応募者の確保は簡単ではない
というようなクリアされるべき問題点はあるものの、需要と供給のマッチしたこれから重要な働く仕組みになっていきそうです
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました






