人は何故リベラルから保守になっていくのか

若い頃は自由主義であるべき
激しい第二次世界大戦中の国難を乗り切った、 イギリスの政治家であるウィンストン・チャーチル は
「20歳の時にリベラルでないのなら情熱が足りない 40歳のときに保守主義者でないのなら思慮が足りない」と述べています
私も大学時代のノートを見ると「若い頃は自由主義であるべきだが、子供にとやかく言う年齢になったら保守主義になっていなければ頭が悪い」チャーチル首相の言葉が書いてあります
そもそも20歳前後の頃は右も左もなく、必死に社会で使える人間になろうとしている時期ですので、私もスルーしていました
同じ部活の同級生が就職時「マスコミが第一志望」とゼミの先生に伝えたところ「あそこは学生闘争に明け暮れて、まともな企業に就職できなかった連中が当時新興産業として伸びてきたテレビ業界に拾ってもらい、いい年してもリベラルでい続けるゴキブリの巣のようなところだ!」と言われたとショックを受けます
今はお年寄りの娯楽となったオワコン産業のテレビですが、私の大学時代は超倍率の高い花形産業でした
虫が卵⇒幼虫⇒蛹⇒成虫と変化するように、人もリベラル⇒保守と変化していきます
なかにはバグって幼虫のまま壮年期・高齢期を迎えてしまい人達もいるようです

たしかに高齢リベラルが害だ
日本保守党の北村議員が「高市政権になってから株価は過去最高、外交も全て大成功、10代から40代の支持率も非常に高い・・・こういう現実を見てリベラルは面白くなくて、くやしくて、気がおかしくなるくらい憤りを感じているので、ますます高市さんへのくだらない攻撃をしかけてくるでしょう」と述べていました
「国が良くなるなら喜ぶべきでは?」と思いますが、高齢者になってもリベラルな方々は日本が陽転することがとにかく面白くないようです
これが成虫に変化できず幼虫のままで生きている人たちです
かつてヴァンス副大統領は反トランプの左派でしたが、パトリック・J・デニーンの『リベラリズムはなぜ失敗したのか』の影響で「21世紀に入り、リベラリズムの限界は明らかになりつつある」と理解します
NPO法人理事のMatsuoさんは
「欧米の左派は国を批判しながらも国家の枠組みを前提に議論する 、ドイツ左派はロシアの脅威を受け止め軍備増強を認め、 アメリカ左派は自国の利益を軸に外交を語る
これに対して「日本の左派は 国家そのものへの不信を出発点とし 安全保障をアメリカに依存しながらアメリカを批判し 中国や北朝鮮の脅威には極端に甘く 国際的にも例を見ない独特の構造を抱えている 」と的を得た解説をしています
ようは「欧米左派は 国家を否定するのではなく 国家を土台に社会を改善する 成熟した左派」ということです
日本左派の基層には 国家権力への根本的不信があり、これは戦後教育と戦後メディアが植え付けた価値観で 「軍事力は危険」「 国旗・国歌は軍国主義」「 国家は暴走する」 という前提が文化的コードとして形成され「 国家を使って社会を運営する発想ではなく 国家を弱めることを政治目的としてしまったことが欧州左派との決定的な違い」とMatsuoさんは述べています

戦後教育とオールドメディアの衰退後に生まれたZ世代
戦後教育と戦後メディアが植え付けた価値観で育ってきた世代も社会で苦労し、知性が伸びていくうちに自然と保守になっていきます
Z世代などは戦後教育の影響がないX世代を親にもち、ネット時代を生きてきましたから高齢になっても左派の人々の思考も感情も理解できません
若い社員に「あの高市総理に訳の分からない攻撃をするヒステリックな老害たちはどんな人種何ですか?」とゴキブリを見るような目でみています
高校生くらいになってくると知性はそこそこついてきますが、親の保護下にあり、権力も財力もありませんが自由な発想から理想を持つようになります
権力を否定したり、保守的な大きな組織を批判したり、古い慣習を批判したりしますが、社会に出ると厳しい現実を知り「権力者の大変さ」「組織のありがたさ」「古い慣習の大切さ」がわかってきますので、徐々に保守になっていきます
若い世代でさえ「最高権力者の高市さんは本当に大変だし、よくやってくれている」と評価ができますが、大人になり切れなかった左派から見ればいい歳になっても攻撃対象なのです
Z世代は「あの年寄りたちは高市さんが怖いみたいだ!」と見抜いています
懸命に働く権力者の恩恵を受けながら、日本が良くなるととにかく面白くない高齢世代左派は、意味なく世間に対し反発・反抗心を抱く中高生のままなのです
チャーチル首相の言葉通りに成長せず、頭の弱い世代かもしれません
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました






