睡眠時意外は頭は常時稼働している
人の頭脳は睡眠時以外常に稼働しています
1日に 考える か 想う を6万回行うそうです
7割から8割で 想う が多いようですが、この6万回の稼働をもっと活かせないものでしょうか・・・
以前、社外研修でお世話になった会社のデザイナーの方は社長から「家に帰る時は毎日違う道で帰れ」と言われていたそうです 新しい気付きがあるからというのが理由です
ブログ・Facebook・Twitter・YouTubeなどなど「発信するために考える」習慣も重要だと思います 単に知識や教養を身につけようというのもいいことですが、アウトプット目的でインプットすると格段に強く脳に刻み込まれます
以前いた会社の私の下にいた若手社員は、週に一度 大学時代の哲学学部の仲間で集まり哲学談義するそうです 哲学に縁のなかった私は「面白いの?」と聞くと彼女は「はたから見れば変なグループですが、2~3時間で切り上げる予定がいつも8時間超えます 1度『考える』が廻りだすと止まりませんから」
あらゆる動物の中で「考える」思考機能は人間だけに与えられた素晴らしい機能です 極限まで使い倒すのが人間として生を受けた者の喜びかもしれません
プラスの言葉を拾い マイナスは削除する
他の動物と違い人間の思考は言葉によってできています
言葉により俄然やる気が出て生き生きしたり、最悪の場合は生きる気力を失ったりします 食べるものが身体の栄養となるように 言葉は精神の栄養になります
1日6万回稼働する機能に害となるマイナスなものを入れると、あっという間にマイナスが脳内拡散します マイナスとは「本日のコロナ感染者」などの危機情報ではありません 悪意から発信された言葉 「もうだめだ」などの萎えた気持ちかっら発信した言葉です
陰より陽の言葉を取り入れ 使う習慣にすべきだと思います
「できる」「必ず成功する」「君と働けて良かった」「未来は良くなる」などです プラスをどんどん取り入れれば思考は陽転します
自分にとってマイナスな言葉はいったん入れてもすぐに削除していいのです
マイナスな言葉を真摯に受け止めて「俺はだめだ・・・」など考え続けたところで陰転はすれど、絶対陽転はしません
知恵とは恵まれしを知ること
「知恵を出せ!」と言われると 何か斬新な新しいアイデアを考え出すみたいに考えがちですが、知恵とは恵まれしを知ること つまり足元にある恵まれたものに気づき考えることです
「五体満足」「平和」「平等」「法による秩序」「インフラ整備されてる」・・・
「親がいる」「三食食べれる」当たり前のことは失わない限り良さに気づきません
「仙人と俗人」という話を聞いたことがあります
仙人とは悟りを開いた高尚な教養人をイメージしがちですが
「あれに不満」「これが少ない」「もっとこうならいいのに」欠けた部分=谷に常に目が行く人を「谷の人」=俗人
逆に満ち足りた=当たり前の部分に目が行き感謝している人が「山の人」=仙人だそうです
思考を良くし、精神を良くするためには 1日6万回の思考の中に出来るだけ陽の言葉を入れることが大切だと思います
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました