人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
自己成長とキャリア

人の成長は3年×4クール

3×4=12の法則

1年は 12ヵ月なのは西洋の太陽暦 東洋の太陰暦でも同じです 別に東西のすり合わせが無くともそうなりました

冬3ヵ月・春3ヵ月・夏3ヵ月・秋3ヵ月でクールが分けられます

12時間 12支 12星座 ・・・色々なものが12という単位で区切られます

以前教育企画部に在籍していた時、たまたま偶然「新卒社員教育カリキュラム」が3年スパンの4クールになりました

営業は3年後チーフ・6年後ミドルチーフ・9年後副支店長・12年後支店長の教育カリキュラムを作成しました

「3年足らずでチーフは早い」「12年で支店長では出店ペースに追い付かない!」と業務本部長に待ったを掛けられたとき、あるベテランインストラクターが意見を述べてくれました

日本の教育は6・3・3教育です これは人間教育の法則です 理にかなったカリキュラムです

小学校低学年3年・高学年3年・中学3年・高校3年です そのインストラクターに言わせると「大学も3年でいい」そうです 確かに大学4年の時は週2時間しか授業がありませんでした

3年が経過したら何かの役職を与えた方がいいです また支店長は中小企業の社長と同じようなものです 9年では苦労が足りません」という援護射撃でその案は採用となりました

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 3年後を意識させることの重要さ

各部署3年後の目標とする役職設定をします

営業はチーフ 本部は主任 商品本部はスペシャリスト・・・・

3年後はこういう仕事のスキルがなければならない それを四半期に一度の研修でレベル認識をしていきます

新卒採用オンリーだから出来る教育体系です

当然昇進には個人差がありますが「目標設定をクリアしたから・・・」で早く昇進した同期入社に対するやっかみもありません

3年間という若手にとっては長いスパンで様々な外的刺激を受け脳のシナプスが伸びていきます

3年たつと見違えるように頼りになる社員になります 管理職も「待つ」という意識ができるので「最近の若い奴は・・・」などと言わなくなります

いわゆる「3年生の算数レベルはこのレベル 6年生ならこのレベル」と全社員が認識をもてば双方成長レベルに理解を示します

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 「石の上にも3年」は理にかなっている

私も新入社員時代の3年は長かったです 同期よりも早く昇進したものの2度まじめに辞めようと思いました

どうしても営業時代は数字ができない時があります 若手時代はメンタル的に耐久力がないので「辞めたい」にシフトします

そんな時よく言われたのが「石の上にも3年」「3年たてば景色も変わる」でした

季節は冬から始まります そして明るい春へ アクティブな夏へ 最後は収穫の秋へ

12年でまた冬になることになりますが12年で時代が変化するのもあります しかし2周目の冬には様々な備蓄=スキル・マインドがありますので「学び直しの冬」だと思えばいいのです

入社したての弱者のうちの冬の3年間が一番辛いのではないでしょうか

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました

ABOUT ME
ashikaga
採用・教育・研修業務と営業・企画の業務が半々のキャリアでした 支店長・企画課課長・営業部長・採用教育部部長の経験あり 大企業⇒中小企業⇒大企業でキャリアを積みました 算命学は高尾学館を卒業 部下の管理や育成に大いに活かしてきました サラリーマンと個人の事業と投資をしています