人財育成のビジネス算命学
ビジネスに占術を活用してきた経験から、四柱推命・算命学を中心にどう活用すべきかを書き綴っていきたいと思います  また長年の採用・教育業務・管理職の経験から人生100年時代の新卒の就活、ミドルの転職、シニアの転職、キャリアプランやライフプランを企業側からの目線で情報発信していきます 
就活

子供の職業を決める難しさ

子供も小学生の高学年になってくると

「将来は何の仕事がしたい?」などと聞くようになります

ユーチューバーなどと言われびっくりしたりもします

人間はどうしても今まで生きてきた中で出来上がった脳でしか判断できないので今の脳で解読しがたいものは受け入れられません

親としては義務教育を終え、どんなものをその後学ぶべきなのか?

高校は工業高校で早く社会に出すべきか

大学まで行かせるのか

そしたら学部は?理系なら大学院も考えねばなりません

水をさすようですが学童に進路指導は無駄だと思います

そもそも社会環境の変化が激しく、終身雇用は終わり、大手企業に入れば安泰ではありません 今後は小さな企業、フリーランスが増えてきます

今の小学生の68%は現在存在しない仕事に就くと言われてます

「うちの子はまだ全然空想的だよ」でいいのです

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テクノロジーは否応なしに進歩していきます

私が大学を卒業した頃はパソコンが次々に各部署に導入され、先輩たちが「あいつまだ手書きで出してくるよ」などと言ってました

AI、ブロックチェーン、5G・・・・どんどん仕事が変わり、新しい仕事が生まれていきます

たとえばAIひとつとっても、ロボテスクの進歩でスマホで簡単にネット注文できます

ビックデータからその人の好みの傾向を割り出しAIが「貴方にお勧め」など次の商品を提案してきます

ロボテスク→ビックデータ→AIの連携でずいぶん商売も変わってきました

私の同級生の1番多かった就職先は銀行

その銀行に就職した同級生が{「AIよりブロックチェーンの発明が怖い」とも言ってました

回転寿司しも会計以外人と接しない店も増えてきました

アルバイト・パートをメインとする求人広告会社の担当が言ってましたが「回転寿司はあの人気でしょ!とにかく万年人手不足で毎回求人掲載してもらってました 『もう人なしで出来るビジネスにしよう』って真剣に考えたんでしょうね 正直、外食とコンビニがAI化を進めるとうちは厳しいです」とのこと

 親世代の社会観で子供の職業を測るのは困難です

変化の激しい世界を彼らはサーフィンでもするように生きてかなければなりません

小回りの利かない大企業より、小回りの利く小さな組織の方が有利になってくるでしょう

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我々は18世紀の人間が一生をかけて知りえた情報を2週間で得ることができる時代に生きているんです

新聞もテレビも免許事業です 加工された情報を得て育ってきました

今の若者は様々な加工されてない情報をネットで得て育ってます

若者の強みは中庸のバランス感覚と情報の量と扱いに長けてる点だと思います

負ける組織・人間の共通点は 情報不足・思い込み・慢心 です

この辺がバランス感覚と情報収集力に長けている世代なので我々世代より優れていると言えます

そういう世界変化の中で今も昔も変わらずに大切なのが教育の重要性だと思います

古今東西万古不変 学校の在り方はその国の未来を創っていくのではないでしょうか

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ashikaga
採用・教育・研修のキャリアを生かして仕事を考えていきたいと思います