就職、転職の方向性を決めても
「その業界は今後・・・だ」
「本当にやりたい仕事なの?」
など第3者から言われ心が揺らぐ時があります
情報と経験が豊かな人が親身になってしてくれるアドバイスなら耳を傾けるべきですが、第3者は深く突っ込んで考えず話しかけてくることが多くあります
そもそも自分と関係のないことには人は深く考えません
真剣に考えてくれているわけでもない、親身になって答えてくれているわけでもない他人をドリームキラーと呼びます
聞き流すのが一番です
西洋にこんな話があります
ある夫婦がロバを連れて歩いてました
「せっかくロバを連れてるならロバに乗ればいいのに」
主人がロバに乗り歩いていると
「かみさんを歩かせてえばった亭主だ」
今度は奥さんをロバに乗せて歩いていると
「あのご主人、奥さんに頭が上がらないんだ」
そして二人でロバに乗ると
「ロバがかわいそうだ」
世間の意見などこんなものです
自分で観て、考えて決断することが重要です
私の就活の頃は文系男子は多くが 銀行・証券・不動産業界に行きました
「お前は変わった業界を選ぶね・・・」
「業界でなく会社が好きで選んだ」と言うと
「これからの日本は金融業界だよ!不動産も給料高いのに」
入社後バブルがはじけ一気に「うちの業界どうなるんだろ・・・」と言ってましたが
伸びてる業界で選ぶのが正解ではありません
次に24年勤めた会社を辞め、その百分の一にも満たない中小企業へ行った時も
「なぜあんな小さな会社に行くんだ!大きいほうがいいに決まってる!」
企業規模の大小は自分にとっての良さに直結しません
採用から営業の支店に転勤した時も
「それやりたい仕事じゃないんじゃないの?」
仕事は与えられた仕事を好きになるまで没頭するものです
「本社出るの?落胆しないでね」
どうも日本は本社で働くのがいいことみたいな見方があります
自分の意見をしっかり持ち、自分で決めていくことは非常に重要なんです
周りの多くの雑音の中から自分のことを親身に考えてくれている声を拾っていくことも大切です
社会に出ればたとえ10代でも自己責任で歩む決意をしないと、軽薄短小な意見に引っ掻き回されます
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました