新卒採用とキャリア(中途)採用は求められるものが違います
完璧なカタチで面接にのぞみたい!
志望動機・・・
自己アピール・・・
自分をよい人材に最大限見せたい!
面接対応の本もあります 学校が模擬面接を行ってくれる場合もあります 学校の先生は優等生的な発言を好みますから 個性的な模擬面接にはなりにくいです 学校の模擬面接の場合も面接関連の本も非常にスマートにまとめようとします
「御社の経営理念に共感し・・・」
「自分は責任感があり協調的で・・・」
「アルバイトでは粘り強さを養い・・・」
毎年何百人も面接をこなし、年々個性がなくなってきているように思います
新卒採用の面接で観られるのは 完成された料理ではありません!
素材としてどうなのか? が見られます
たとえばカボチャだったら
「うちはラーメン屋だからカボチャはいらない」という企業もありますが
「いい素材だからカボチャでグラタン作ってみるか」と考えてくれる企業もあるかもしれません
素材がカボチャなのにラーメン屋に入ったとしても入社後ミスマッチになります
社会に出ていない=調理されてない
新鮮な素材として新卒が欲しいわけです だからフレッシュマンなんです
調理は仕事を通してじっくりされていきます
「あっ、この素材いいな!使ってみたい!購入しよう!」
シンプルに言えば新卒採用はこんな感じです
皆さんが面接ルームから出ていくと「今の学生なかなかいいじゃん」などと短い会話のやり取りがあります
100点!完璧だ!という学生は非常にまれで
「線が細いけど頑張り屋さんだ・・」
「細かいこと苦手そうだけど明るくてはつらつとしている・・・」
たいがい○○だけど△△がいい・・・という評価になります
とにかく自分という素材に興味をもってもらうこと!
使ってみたい!と思ってもらうことです
模擬面接をしてくれる就職担当者は非常にありがたいですが、たいがいシンプル・スマートに調教されるきらいがあります
ちょっと(超?)はずかしいですが、鏡に向かって一人ロールプレイングをお勧めいたします その顔、その雰囲気で勝負するわけですから素の自分を観ておいたほうがいいでしょう
皆さん音楽を聴きますよね・・・
歌詞は皆さんの答えた言葉
音楽は皆さんの醸し出す雰囲気です
聞きほれるときはたいがい 音楽次に歌詞ではないでしょうか?
言葉よりテンションを伝える
これがポイントだと思います