AI依存症の時代は近いかもしれない

AIの進化が加速度を増している
昨年の11月18日の日中局長級協議の後、中国側の局長がポケットに手を入れて話す一方、日本側が頭を下げているかのようなシーンが撮られ話題になりました
これは中国側が意図的に撮らせたようで、中国メディアで繰り返し報道されています
中国としては『格上の中国に日本がこびている』という絵が欲しかったのだと推測できます
これに対して世界は中国局長をAIでパロっておもしろ動画をつくりまくってます
「稚拙な横暴にはユーモアで対応」という面白い反撃に出ました
あまりにAIパロディ動画が多すぎて見切れないと話題になってます
「表現の自由の国はやはり知性の発達が違うな」と感心するとともに、素人がいとも簡単にこれほど精度の高い動画を作れる時代になったことに恐ろしさを感じます
関西テレビの探偵ナイトスクープでは父親が「娘が宿題をAIを使って行っていて困る」という依頼がありました
調査すると「標語を考えて」という出題で入賞した何人かの小学生の半分がAIを使っていたことが判明します
これはさすがにまずいですね!

AI依存症の時代は来るか
さらに深刻な話題では、東大の経済学の教授が経済学など学んだこともないとある学生に「経済学の論文を書いてみたので読んでほしい」と渡され、目を通すと素晴らしい内容だったそうです
その学生に「どこでこれだけの経済学を学んだのか?」尋ねると「すべてAIが考えた」と言われ、その驚愕の事実に言葉を失ったそうです
『既にAIは博士号レベルまで来ている』『専門家が必要無くなってしまう』と脅威を感じたとのこと
今はスマホ依存症が問題視されていますが、小学生の宿題や大学生の論文問題のように当たり前にAIを使いこなせるようになると『AI依存症』も問題化しそうです
「スマホがない生活などありえない!」から「AIがない生活などありえない」となんでもAIに考えてもらう生活になりそうです
昭和の頃、電卓が導入されると「計算力が落ちる」と騒いだ管理職が多かったそうですが、珠算能力がある人しか出来ないとされていた経理業務が誰でも早く正確に出来るようになりました
『AIはあらゆる仕事分野でなくてはならない存在になる』というのは皆が理解していることであり、労働人口が減り続ける日本には救世主となります
ただ「上司の出した指示をAIで確認してみよう」などは必ずおきます
とある串焼き屋さんでは、AI店長がアルバイトに指示を出しているそうで、効率も人件費も良くなったそうです
ただ、今まで通りの職場の過ごし方とは大きく変わるのは避けられなくなります

置き換えられる仕事と比較的安全な仕事
第一次産業革命のときのイギリスも労働者が余剰となり、多くがオーストラリアに送られました
第四次産業革命もそうなり得ますが、救いは日本は加速度的に労働人口が減り続けることです
ジェフリー・ヒントン氏は以前グーグルで働き、ニューラル・ネットワーク研究に従事し『AIのゴッドファーザー』というニックネームで呼ばれています
ヒルトン氏は大量失業の危険性について明らかにしており、最終的にこのテクノロジーは「すべてにおいて人間よりも優れる」ことになるが、しばらくの間は他の分野よりも安全な分野があるといい、「物理的処置が得意になるまでには、まだ時間がかかりそうだと言える」と述べています
「平凡な知的労働においては、全員がAIによって置き換えられることになるだろう」とのこと
AIに強い仕事に就くためには、「非常に熟練して」いなければならないといいます
仕事4.0の世界では多くの仕事をAIとマシンがこなし、ベーシックインカムでお金を配る時代とされています
ヒルトン氏は「たとえユニバーサル・ベーシック・インカムが実現したとしても、仕事がなければ人は人生の目的を失うことになるだろう」と述べています
「大規模な職業転換は起こる可能性が高く、ある意味ではすでに始まっている」といい「AIは以前大学の新卒者から人気だった仕事に使われ始めている 」そうです
一部の職務がAI技術だけでなくAIアシスタントと連携した人間に置き換えられ、それは10人が行っていた仕事を1人でこなすことを意味すると指摘しています
需要がなくなることはほぼなく、医療などごく一部の分野はこの変化を吸収することができるとのことです
マネジメント職を一人作るのには時間とお金が掛かりますが、AIがそれをしてくれれば非常に助かる反面、出世という希望も立たれそうです
労働という苦しみから解放される反面、「夢を語る」「誰かの役に立っている」などの人間性はどうなっていくのでしょうか?
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